最近めっきり視力が落ち、すれ違う人や自転車が見えづらい…
ということで、夜間のランニングで腕・手首に装着できる「バンド式LEDライト」を使い始めました。
購入したのはこちら
バンド式LEDライトは色々なタイプがあるぶん、
- すぐに壊れないか?
- しっかり固定できるか?
- きちんと安全性を確保してくれるか?
- 充電式 or 電池式どっち?
正直どれを選べばいいか迷いました。
一番避けたかったのは安物買いの銭失い。
購入した「LEDライト」は、しっかりと役目を果たしてくれているのでレビューします。
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充電式は便利だけど…
実は、バンド式LEDライトの購入は今回が2回目。
電池式は面倒だと思い、「充電式」の一択状態でした。
最初に購入したのはこちら
2回ほどの使用でUSBの挿入口のフタ(キャップ?)が外れる事態に…
雨でもしみ込めば「壊れるだろう」と思いつつ、4回目のランニング中に「LEDライト」ごと紛失してしまいました。泣
「TERUI Lights ランニング LEDライト」は電池式
ということで、今回購入したのがこちら
全長36cm、裏面の先端がマジックテープになっています。
マジックテープを利用して固定するタイプ。
腕や手首に装着可能です。
ジップロックのような二重チャックの中に、照明本体が挿入されている構造。
先端の白いヒモを引っ張って、照明本体を取り出します。
最初は出しづらかったので、ヒモが切れてしまわないか心配でした。
照明のスイッチは下記の部分です。
私が選んだのは、一番明るいイエロー。
とある実験において、自動車から最も見えやすいカラーは「蛍光イエロー」だったとか。
点灯しているときは、こんな感じです。
電池は最初から装着されています。
ただし付属の電池は、2~3時間ほどの使用でボ~と薄暗くなってしまったので、予備の新しい電池を購入していた方が無難です。
電池の品名は「CR2032」で、百均で2コ入り110円で購入可能です。
点灯のバリエーションは3パターン。
- 普通に点灯
- チカチカ早点灯
- チカチカ遅点灯
スイッチをポチポチ押すことで順に切り替わります。
カチカ早点灯を動画で確認
バンド式LEDライトを選ぶポイントは3つ
ランニング用の「バンド式LEDライト」を購入するにあたり、気になった点は大きく3つです。
- しっかり安全確保できるか?
- すぐに壊れてしまわないか?
- ランニングコストは高くないか?
これら3つのポイントから、TERUI Lights ランニング LEDライトをレビューいたします。
1.しっかり安全確保できるか?
視認性は抜群ですね。
結論から言うと、TERUI Lights ランニング LEDライトで、ナイトランでの安全性は確保できたと感じています。
ただし、足元を照らす「照明」としてではなく、「反射材」として。
「照明」と「反射材」の違いがこちら。
- 照明
自ら光を発し、道を照らす - 反射材
自らは光を発さず、外部からの光を反射して視認性を高める
「TERUI Lights ランニング LEDライト」は、照明というより「反射材」です。
※照明効果は期待できません
足元を照らすことのできるライトで、暗い部屋のデスクを照らしてみました。
同じく、「TERUI Lights ランニング LEDライト」で照らしたのがこちら。
少しわかりづらいですが、カメラのフラッシュでデスクが照らされているだけで、 LEDライトがデスクを照らすことはありません。
あなたが、足元を照らす「照明」をお探しなら、このような商品がおすすめ
では、「TERUI Lights ランニング LEDライト」が反射材であれば、電池など「不要では?」と思われるかもしれません。
しかし、そこはちょっと違っています。
反射材はあくまで、車のライトなど外部の光を反射して視認性を高めるアイテム。
裏を返せば、外部の光なしに反射しようがない、つまり視認性を高められないのです。
その点、自ら発光できる「TERUI Lights ランニング LEDライト」だと、外部の光が射さない場所でも視認性を高められます。
スマホ撮影なので少しわかりづらいですが、15mほど離れての点灯時の見え方。
ライトを点灯しないで走る危険な自転車なんかにも、すぐに気づいてもらえるわけね!
夜間、走行中の車(ドライバー)が歩行者を確認できるキョリ
- 黒い服:約26m
- 白などの明るい服:約38m
- 反射材を使用:57m以上
参考:サンエス技研
「TERUI Lights ランニング LEDライト」によって、暗い中でも第三者にすぐに気づいてもらえるようになったので、ひとまずナイトランでの安全性は確保できたと感じています。
暗い中では見えづらい小型犬の飼い主さんにも、早い段階で存在に気づいてもらえるのも大きいです。
2.すぐに壊れてしまわないか?
どれほど安価であっても、すぐに壊れてしまう粗悪品は最悪です。
「TERUI Lights ランニング LEDライト」は、すでに半年ほど使用していますが、今のところ何の問題もありません。
私は足首に装着して走っています。
以前のLEDライトも、足首に装着して走っていました。
おそらく、走っているときに外れたのだと思います。
そんな経験もあって、「TERUI Lights ランニング LEDライト」を足首につけて走るのは、最初は不安でした。
しかし半年経っても、マジックテープの固定力は弱まっていない感じ。
バンドに折れ曲がったような型はつきますが、特に問題なしです。
また、雨天時にも何度か装着しましたが、不具合は生じていません。
※ただし、浸水を防止のためチャックはしっかり閉じておくことが前提
ちなみに「TERUI Lights ランニング LEDライト」の防水性能は「IPX4」です。
「IPX」とは、電子機器の防水性能を示す国際的な指標。
- IPX0: 保護なし
- IPX1: 垂直からの滴水に対する保護
- IPX2: 15度傾斜した状態での滴水に対する保護
- IPX3: スプレー水に対する保護
- IPX4: あらゆる方向からの飛沫水に対する保護
- IPX5: あらゆる方向からの水流に対する保護
- IPX6: 強力な水流に対する保護
- IPX7: 一時的な浸漬に対する保護
- IPX8: 継続的な浸漬に対する保護
参考:KDDI
浴室での防水テストがこちら。
実際に雨の中を何度か走りました。
当日は風も強く、時には5mm/hほどの雨だったと思いますが、LEDライトが故障するようなことはありません。
初使用から雨天のランニングも何度か経験し、半年以上は問題なく使えているので、「すぐに壊れる」といった心配は無用でした。
雨対策ならこちらのレインウェアがおすすめ
3.ランニングコストは高くないか?
結論から言うと、電池式ながらランニングコスト(維持費用)は低めです。
私が使っている電池がこちら
百均で110円(2コ入)です。
ちなみに、「TERUI Lights ランニング LEDライト」に必要な電池は1コだけ。
電池1コで、20時間以上は余裕でもちます。(チカチカさせない普通の点灯時)
左側が新品の電池を入れたライト、右側が20時間以上は使用した電池を入れたライト。
20時間以上も使っているのに、まだまだ使えそうです
電池がより長持ちするのは?
普通の点灯(ずっと光った状態) < チカチカ点灯(光ったり消えたり)
※消えたときは電力を消費しないため、チカチカ点灯の方が一般的に電池は長持ち
仮に、電池2コ(110円)で40時間もってくれれば、1時間あたりの電気代は2.8円。
この金額でナイトランでの安全性を格段に高められるなら、コスパは悪くないのではないでしょうか。
ランニングコスト(維持費用)といった意味でも、TERUI Lights ランニング LEDライトは合格点を付けらると思います。
たまに一緒に走る娘にも購入してあげました。
首・肩に温熱&振動のW効果。
デスクワーク中に愛用しています。
まとめ
腕・手首に付けられる「バンド式LEDライト」
今回購入したのがこちら
購入するとき気になった、
- すぐに壊れないか?
- しっかり固定できるか?
- きちんと安全性を確保してくれるか?
- 充電式 or 電池式どっち?
のすべてに合格点を付けられる「LEDライト」でした。
同じような価格帯のバンド式LEDライトの中で、「一番良い」かどうかは分かりません。
しかし、TERUI Lights ランニング LEDライトはランニングで問題なく使い続けられるため、コスパは高いと言えます。
90日間保証も付いているので安心ですね!
クリップタイプも便利そうです