股関節が悪化して、長らく走れない日々が続きました。
ランニング復帰してから、CW-Xの股関節用サポーターを愛用中。
そこで思い出したのが、お蔵入りしていたCW-XコンプレッションタイツのエキスパートモデルHXO769の存在。
以前はそれほど必要性を感じませんでしたが、ここ最近ランニングで重宝しています。
膝の不調にお悩みのランナーさんに、役立ちそうな情報なのでレビューいたします。
レディースはこちら
CW-Xエキスパートモデル (COOLタイプ) HXY269
※本ページはプロモーションが含まれています
ケガ予防・再発防止を考える人に「CW-Xタイツ」がおすすめな理由とは?
「CW-X」とは、下着メーカーのワコールが展開するコンディショニングウェアブランド。
イチローが愛用することでも有名ですね。
CW-Xスポーツタイツ誕生秘話
ワコール研究員のご家族が、スキー中にケガをされ、スキーを続けることができない状態だったのが、テーピングによってスキーを続けることができた経験から、「もっと簡単にテーピングの効果を得られないか?」というのがきっかけだったとか…
エキスパートモデル (COOLタイプ) HXO769は、CW-X独自のテーピング原理によって、股関節・太もも・膝・ふくらはぎをサポートしてくれる着圧系ロングタイツ。
そもそも「テーピング」とは?
ケガの予防、再発防止、応急処置のためにテープ等によって、主に「関節」を補強するもの。別名「動くギプス」と呼ばれるテーピングは、がちがちに固めるギプスと異なり、運動に支障のない範囲で関節・筋肉の動きを制限することで狙った部位の機能をサポート
引用元:DMedical
「固定する」↔「動かす」といった正反対の行為を意識しつつ、関節などを補強するのがテーピングの役割。
資格保持者です
私自身も以下のような・整体技能士講師
・介護ケアセラピー認定訓練講師
・日本スポーツ協会公認スポーツリーダー
・JPCA認定 パートナーストレッチアドバンストレーナー
テーピング原理をもとにした「CW-Xのタイツ」は、
- ケガの予防
- 再発防止
- 応急処置
が必要なランナーさんにとっては、役立つタイツと言えるでしょう。
逆に言うと、「ケガの予防」「再発防止」「応急処置」などが不要なランナーさんにとっては、CW-Xコンプレッションタイツは高い買い物になってしまうかもしれません。
※ケガのないお相撲さんに、テーピングが必要ないのと同じ理屈
CW-Xコンプレッションタイツ最大の強みは、
- ケガの予防
- 再発防止
- 応急処置
など、テーピング原理にあります。
よく伸び縮みするタイツ+テーピング=CW-Xのタイツ
CW-Xの全タイプのタイツに、ふんだんに含まれるのがストレッチ性素材の「ポリウレタン」
ポリウレタンによる高いストレッチ性が、それぞれの人の体型に合ったフィット感を生み出してくれます。
CW-Xのタイツは、よく伸び縮みする生地がベースとなります。
それに対し、テーピング効果を備える箇所は、あまり伸び縮みせず安定したつくり。
CW-Xタイツのイメージとしては、
よく伸び縮みするタイツ+テーピング
といった感じです。
「涼しさ」を追求したのがCW-XロングタイツのCOOLタイプ
エキスパートモデル HXO769は、夏場の使用も想定したCOOLタイプ。
CW-Xの「COOLタイプ」とは?
接触冷感素材を採用し、薄手でメッシュ主体の通気性を高めたタイプ
他メーカーのランニングタイツ(CW-X以外)と、生地の透け具合を比較してみました。
明らかにCW-X・HXO769の方が透けており、通気性の高さがうかがえると思います。
熱のこもりやすい股間部や臀部には、抗菌防臭メッシュが配されています。
この部分は粗いメッシュなので、通気性も抜群。
わりと軽量でもあるようです。
接触冷感素材の「COOLタイプ」を選べるのは、「エキスパート」「ジェネレーター」の2モデルのみ。
CW-Xのタイツは価格帯や用途・サポート部位の違いによって、6つのモデルが存在します。
- スタイルフリー
- エキスパート
- スタビライクス
- ジェネレーター
- スピード
- プロ
上記6モデルの内、アスリートなどを対象とする最上級者向けが「6.プロ」で、どのような部位をサポートしたいかによって選べるのが「2.エキスパート」「3.スタビライクス」「4.ジェネレーター」といったところ。
さらなる詳細がこちら
(全タイプにメンズ・レディースが存在)1.スタイルフリー | 2.エキスパート | 3.スタビライクス | 4.ジェネレーター | 5.スピード | 6.プロ | |
価格(税込) | 6,600円~ | 13,200 円~ | 16,500円~ | 19,800円~ | 20,900円~ | 14,300円~ |
丈 | ロング | ロング セミロング | ロング セミロング | ロング ハーフ | ロング ハーフ | ハーフ |
COOLタイプの有無 | 無 | 有 | 無 | 有 | 無 | 無 |
利用シーン | ヨガ、フィットネス、キャンプ、フェス、旅行 | ウォーキング、ジョギング、ランニング、膝に負荷のかかるスポーツ全般 | ランニング、マラソン、トレッキング、自転車 | ランニング、マラソン、トレイルラン、トレッキン、スキー、スノーボード | ランニング、マラソン | ランニング、マラソン、アスリート用 |
1.スタイルフリー | 2.エキスパート | 3.スタビライクス | 4.ジェネレーター | 5.スピード | 6.プロ | |
サポート部位 | ||||||
腹圧 | ◯ | ◯ | ||||
腰 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
股関節 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
お尻 | ◯ | |||||
太もも | ◯ | ◯ | ◯ | |||
膝 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
ふくらはぎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
段階着圧※ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
※段階着圧は「ふくらはぎ」部分のため、丈の短いハーフにこの機能は存在しません
「段階着圧」とは?
心臓の力が及ばない静脈を流れる血液は、腕や脚の筋肉が収縮・弛緩したときの圧力差などを利用して、血液を心臓へと戻す仕組み。心臓から遠い足首部分の圧力を最も高め、上にいくにつれ徐々に圧力を弱めることで、静脈血の流れを促進するもの
段階着圧による血行促進は、下記のような効果を狙ったもの。
- 筋疲労の軽減
- 筋疲労の回復を早める
- ムクミの緩和
CW-Xタイツのサイズ目安がこちら
サイズ | ウエスト(cm) | 身長(cm) |
S | 68~76 | 155~165 |
SB | 76~84 | 155~165 |
MY | 68~76 | 165~175 |
M | 76~84 | 165~175 |
MB | 84~94 | 165~175 |
LY | 76~84 | 175~185 |
L | 84~94 | 175~185 |
LB | 94~104 | 175~185 |
LL | 94~104 | 185~195 |
生粋の「日本ブランド」ということで、サイズ選びの面でも安心なCW-X。
私は身長167cm・体重62㎏・ウエスト74cm・太もも51cmで、Sサイズ(身長155~165cm)を購入しました。
ジャストサイズでした。(ちょっと脚が短めなので…汗)
タイツの下にインナーパンツ(下着)は穿く?
CW-Xの公式な見解では、
ハーフタイツも含め、全てのスポーツタイツの下に、インナーパンツを穿く
ことを推奨しているそうです。
理由としては、インナーパンツを「穿かないことを想定したつくりになっていない」とのことでした。 ※公式サポートで実際に確認
私の場合、いつものロングパンツと重ね穿きしています。
第三者の目に触れることはないので、インナーパンツ(下着)を着用しないパターンも試してみました。
裏面(内側)の縫製も滑らかなので、直穿きでも特に嫌な感じはありませんでした。
CW-Xアドバイザリーパートナーの福士加代子さんも、夏場は下着を穿かずに、CW-Xの股関節サポーター1枚で走っていたそうです。
股関節サポーターとはこちらの商品
【レビュー】ランニングでの股関節の痛み軽減CW-Xサポーターを試した
ご参考までに。
このインナーパンツを使ってます
もともと渓流釣り用に購入していた、finetrackのインナーパンツ。
タイツが汗ビチョになっても、肌をドライにキープしてくれます。
「finetrack」とは、遊び手が創り手の日本版パタゴニアのようなアウトドアブランド。
ドライレイヤーを一着持っておくと、ランニングに限らず、あらゆるアクティビティーで重宝します。
finetrack ドライレイヤーベーシックショーツ【レディース】
下着を穿くなら、絶対にスポーツインナーパンツがおすすめ
CW-Xのロングタイツを穿かなかった理由・穿き始めた理由
CW-Xのエキスパートモデル HXO769を購入した直後、3回ほどランニングで試してみたものの、そのままお蔵入りしていました。
穿かなかった理由としては、
- 熱苦しく感じた
- 動きづらく感じた
- 関節サポートがそれほど必要なかった
- ランニング後の疲労感も変わらないような気がした
といった感じ。
元々ランニングでタイツを穿くタイプではなかったので、慣れる前にお蔵入りしてしまいました。
今回、穿き始めた理由として、
- 持病の股関節が悪化した
- その影響で膝まで痛くなった
- 別商品のCW-X股関節サポーターが思いのほか良かった
「それなら!」ということで、CW-Xエキスパートモデル HXO769を引っ張り出した次第です。
私にはもともと右股関節に変形があります。
小学1年のとき、高い滑り台から何度も飛び降りて、傷めたまま放置したのが原因です。
右の脚長が1cmほど短いため、普段から医療用の足底板をインソールの下に敷いています。
「深くあぐらをかけない」「靴下がはきづらい」「体重ののり方によっては痛みがある」といった不自由さはあるものの、長らく症状固定していました。
しかし、娘とのサッカー練習でひどく傷めてしまい、1年以上歩くのもままならない状態に。
ランニングを再開できてから、最初に使い始めたのがこちら
シーダブリューエックス(CW-X) 股関節サポートBCO101
思いのほか助かり「それなら!」ということで、CW-Xエキスパートモデル HXO769を引っ張り出した次第です。
CW-Xエキスパートモデルの股関節のサポート力は微妙
このロングタイツを穿いて、10kmを上限に何度か走ってみました。
ロングパンツとの重ね穿きです。
率直な感想として、ロングパンツ一枚と比べ、やぱっり少し動きづらい印象。
物理的に腰から足首までを覆い、さらに締め付けるわけですから、慣れないと仕方ないのかもしれません。
その他の感想としては、
- 股関節のサポート力は微妙
- 膝のサポート力はかなり強め
- 走っていてふくらはぎが疲れる
- 走っていて膝から上がズリ落ちる感じ
股関節が悪化して右脚をかばうと、反対の左膝が痛むことがあります。
そんな状況もあって、膝のサポート力の強さを改めて実感しました。
膝周りを包み込むようなホールド感が、しっかりと伝わってきます。
それに対し、股関節もサポート部位に含まれているのですが、それほど実感できませんでした。
あと「ふくらはぎ」がいつも以上に疲れたのと、タイツの膝から上がズリ落ちるのが気になった点です。
夏場も使用するなら「COOLタイプ」がおすすめ
約8kmほど走ってみました。
保温性の観点から言えば、9℃・5m/sの風の中、寒くもなく熱くもなくちょうど良い感じ。
「COOLタイプ」とはいえ、ロングタイツなので、保温性が高まるのは当然と言えるでしょう。
むしろ夏場の使用を考えると、COOLタイプで正解だったような気がします。
ランニングで、レイヤリング(重ね着)がおすすめな理由とは?
ドカッと厚手を着込んでしまうと、走り始めて熱くなったときに対応しづらい。薄手であれば、ウェアの重ね着やネックウォーマー・アームウォーマーなどを付け足すことで柔軟に対応可
追記
1年を通して使用してみた感想として、春・秋はもちろん、夏・冬も着用できる「COOLタイプ」を選んで正解でした。CW-Xの別モデルは経験ありません。しかし、他ブランドのメッシュタイプでないタイツは、夏場の30℃以上では熱すぎて穿けませんでした。
段階着圧による筋疲労の軽減・回復効果は実感なし
10kmを上限に、さらに何度か走ってみました。
少し動きづらかったのと、「ふくらはぎ」に抵抗を感じて疲れたのは、慣れてくると気にならなくなりました。
休息を入れず、連日走っていた影響もあったように思います。
その一方、段階着圧による「筋疲労の軽減」「筋疲労の回復を早める」といった効果も、特に感じることはありませんでした。
20kmとか走るようなロング走だと、その違いに気づけるのかもしれませんが…
実践したときに追記させていただきます。
CW-Xエキスパートモデルの膝のサポート力は抜群!
10km走ったのですが、途中まで娘と一緒だったので計測は5kmほど。
まだ明るい内に、走ることができました。
このロングタイツを穿き始めて最初に感じた、
- 膝のサポート力は強め
- 股関節のサポート力は微妙
といった印象に変わりありません。
何をもって「股関節のサポート」とするかは、それぞれのランナーさんの症状によって違ってくると思いますが…
あくまで私の症状でより楽に走れるのは、こちらになります
膝のサポート力については、このロングタイツのホールド感は間違いありません。
ご存知のとおり、膝関節は「太ももの骨」「すねの骨」「膝のお皿」で構成される、大きくて頑丈そうな関節です。
もう少し言うと、膝関節には靭帯や半月板も存在します。
- 関節:骨と骨がつながっている部分
- 靭帯:骨と骨を結ぶ靴紐のような役割
- 半月板:大腿骨と脛骨の間のクッション
膝関節は、主に太もも(表・裏)に存在する筋肉によって動かされます。
人体の中で膝関節は大きな関節であり、単に「曲げ」「伸ばし」といった動きだけでは、簡単に傷めてしまいそうにありません。
しかし実際には…
わずかに「回旋」という捻る(ひねる)動きが生じている
膝のさまざまな症状と、この回旋運動との関係性が指摘されています。
たとえばこちら
J-STAGE:歩行立脚初期の膝関節回旋可動範囲と下腿および足関節・足部評価指標の関係
走っていて、私が膝にズキッとした痛みを覚えるのは、予期しない凸凹面での着地や、疲れて脚の踏ん張りが効きづらくなったとき。
急激な方向転換を迫られるような場所など。
このようなとき、往々にして「つま先」が進行方向と真っ直ぐに着地できていません。
「つま先」を真っ直ぐに着地できないと、膝を捻った状態となり、膝関節に体重をまっすぐのせられないことで、ズキッとした急性の痛みが発生します。
その点、CW-Xエキスパートモデル HXO769は、膝の過剰な回旋運動を抑えてくれる効果を実感。
膝関節の主働筋である「大腿四頭筋」や「ハムストリングス」を包み込み、テーピング原理にもとづくサポートが、膝を両サイドからしっかりと保護してくれるから。
加齢による「変形性膝関節症」などの発症率の高まりを考慮すると、健康第一の市民ランナーにとって、膝への過度な負担は避けたいところ。
厚生労働省では、国内での変形性膝関節症患者数を、自覚症状を有する患者数で約1000 万人、潜在的な患者数(X 線診断による患者数)で約 3000 万人と推定しています。高齢者になる程罹患率は高くなります。50 歳以降の男女比では女性の方が男性よりも2倍程度多いことがわかっています。
桐生厚生総合病院:変形性膝関節症(整形外科診療部長 下山大輔)
現状、膝に不具合を感じていないとしても、「予防」といった観点からCW-Xタイツが役立つものと思われます。
タイツ有り・無しを繰り返しながら、20回以上タイツを穿いて走った感想
連日走っていると、脚の疲労がぬけきれず、翌日に重だるさがあります。
そんな日は、膝まわりを筋肉でガードできず、膝の負担も大きめ。
そういった状況でタイツ有り・無しを繰り返した結果、CW-Xエキスパートモデル HXO769を穿いたときの方が、膝の負担が軽くなることを実感しています。
このタイツを最初に穿いたときの「動きづらさ」は、まったく感じなくなりました。
タイムを速める効果は期待しない方が無難
このロングタイツに少し慣れたあと、タイツ無しで何度か走ってみました。
ほとんどタイムに差は生じていません。
タイムは少し落ちていますが、連日のランが影響したものと思われます。
この日のランでは、左膝にかすかな痛みがあり、タイツを穿いていたら違っていたのか気になりました。
走ってみて感じたこと
- タイムを速める直接的な効果は期待しない方が無難
- 膝の痛みで普段通りに走れていないなら、間接的にタイムを速めるかも
- そもそも「タイムを速める効果」などメーカーはアピールしていない
- 関節の動きを制限することでサポート機能を発揮する「テーピング原理」から見ても当然の話
追記
翌日、タイツを穿いて10km走りました。昨日と同じように、左膝にかすかな痛みがあったのですが、タイツを穿いた方が膝の痛みが軽減されました。
汗で濡れるとよく馴染む
さらにタイツを穿いて走ってみました。
気になった点
- 膝から上がややズリ下がる感じ
- サポート部位に、腰・お尻が含まれていないのが原因か?
- それとも自分の体型的な要因か?
気づいた点
- 穿くとき、タイツを一気に腰まで上げるのではなく、まずは膝まで上げて整える
- 公式の着用方法の動画でも同じようにアドバイスされていた
※その動画は後ほどご紹介いたします
その上で、ウエスト調整のドローコードを絞って着用すると、膝から上がズリ下がるのを軽減できます。
タイツが汗で濡れた方がいい感じ
- ぴったり吸い付くように馴染む
- ひんやりして涼しく感じる
- 走り始めの熱苦しさがなくなる
追記
CW-Xの短パン・半袖シャツを購入しました。
短パン嫌いなのに、わりとテンション上がりました
その他の特長(CW-XエキスパートモデルHXO769)
CW-XエキスパートモデルHXO769は「ロングタイツ」です。
物理的に脚全体を覆ってくれるため、
- 生脚を隠せる
- 股ずれ予防
- 直射日光を避けられる
- 防寒対策として使える
- 短パンとレイヤリングしやすい
上記を踏まえ、CW-XエキスパートモデルHXO769を機能性で見ると、
- 日焼け予防:UVカット率90%以上
- 夏場でも使用可:接触冷感や通気性の高さ
- ドライに保てる:吸汗速乾性の素材
- 暗い中での安全性向上:ロゴがリフレクター
といった特長が挙げられます。
リフレクター(光を反射)してくれるロゴがこちら
多くの機能性を誇るCW-XエキスパートモデルHXO769は、ランニングに限らず、あらゆるシーンで役立ちそうです。
CW-Xロングタイツの正しい着用方法
Amazonの販売ページで、着用方法が解説された動画を発見しました
上記の画像などをクリックして、Amazon販売ページに飛んだら、少し下へスクロールしてください。
「着用方法」という箇所が、動画解説となっております。
補足
ロングタイツの裾(すそ)とソックスとが重なる場合、ソックスの内側にインしてください。
タイツの裾をソックスにかぶせてしまうと、タイツが肌から離れてしまい、テーピング効果が低下してしまうと考えられるから。
CW-Xロングタイツの正しい洗濯方法
CW-Xタイツを洗濯するときのポイントは2つ。
- 着用するたびに洗濯
- 陰干し
上記は公式サポートに確認した内容です。
CW-Xタイツは、着用のたびに洗濯するようアドバイスされました。
衛生的にもっともな話。
洗濯後は直射日光を避け「陰干し」する理由は、ポリウレタンが多く含まれており、この素材は直射日光で劣化しやすいからだそうです。
確実なのは部屋干しだと思います。
補足
ランニング後のタイツは、汗を含み非常に脱ぎにくいです。腰から下ろしていき、そのままタイツを裏返して脱ぎ、洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめ。脱ぎやすいし、タイツの表面が傷みにくくなります。柔軟剤は吸汗速乾性を低下させるおそれがあるので、使用は避けた方が無難かもしれません
上記の方法で20回は洗ったと思いますが、毛羽たちや毛玉の付着などは一切見られません。
追記
連日、35℃近くの酷暑が続いてます。
愛用してきたロングパンツより、CW-Xの短パン・タイツの組み合わせの方がだいぶ涼しいです。
まとめ
故障がちで走れない期間が続くと、積み上げてきたものが振り出しに戻ってガックリ。
着圧系ロングタイツにも慣れてきたので、ランニングはもちろん、膝に負担のかかるさまざまなアクティビティで着用しようと思います。
ランニングでCW-XエキスパートモデルHXY269を試して、以下のような印象です
おすすめできない方
- ケガや再発の心配がない
- 膝を安定させる筋力が備わっている
- 欲しいのはタイムを速めてくれるタイツ
- そもそもロングタイツは嫌い
- 短パンだけで走っても気にならない
- 冬場も短パンだけで走る
おすすめできる方
- 膝のケガや再発が心配
- 走り始めたばかりで膝に不安がある
- 膝を安定させる筋力が備わっていない
- 膝の負担を軽めにランニングを楽しみたい
- 膝を傷めたときポイント的に使いたい
- 短パンにロングタイツを重ね穿きしたい
- どうせロングタイツを穿くなら機能性も欲しい
CW-XエキスパートモデルHXY269は決してお安くありませんが、
- 股関節
- 太もも
- 膝
- ふくらはぎ
がサポート部位となります。
整骨院などでのテーピング代は1回500円ほど、それに股関節サポーター・膝サポーター・カーフスリーブの個別購入、傷めたときの医療費・湿布代などを考えると、CW-XエキスパートモデルHXY269は意外と割安なのかもしれません。
ただし、股関節のサポートだけならこちらがオススメ
ということで、今回レビューしたのがこちら
アスリートなどを対象とする最上級者向けが「6.プロ」で、どのような部位をサポートしたいかによって選べるのが「2.エキスパート」「3.スタビライクス」「4.ジェネレーター」といったところ。
1.スタイルフリー | 2.エキスパート | 3.スタビライクス | 4.ジェネレーター | 5.スピード | 6.プロ | |
価格(税込) | 6,600円~ | 13,200 円~ | 16,500円~ | 19,800円~ | 20,900円~ | 14,300円~ |
丈 | ロング | ロング セミロング | ロング セミロング | ロング ハーフ | ロング ハーフ | ハーフ |
COOLタイプの有無 | 無 | 有 | 無 | 有 | 無 | 無 |
利用シーン | ヨガ、フィットネス、キャンプ、フェス、旅行 | ウォーキング、ジョギング、ランニング、膝に負荷のかかるスポーツ全般 | ランニング、マラソン、トレッキング、自転車 | ランニング、マラソン、トレイルラン、トレッキン、スキー、スノーボード | ランニング、マラソン | ランニング、マラソン、アスリート用 |
1.スタイルフリー | 2.エキスパート | 3.スタビライクス | 4.ジェネレーター | 5.スピード | 6.プロ | |
サポート部位 | ||||||
腹圧 | ◯ | ◯ | ||||
腰 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
股関節 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
お尻 | ◯ | |||||
太もも | ◯ | ◯ | ◯ | |||
膝 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
ふくらはぎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
段階着圧※ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
サイズ | ウエスト(cm) | 身長(cm) |
S | 68~76 | 155~165 |
SB | 76~84 | 155~165 |
MY | 68~76 | 165~175 |
M | 76~84 | 165~175 |
MB | 84~94 | 165~175 |
LY | 76~84 | 175~185 |
L | 84~94 | 175~185 |
LB | 94~104 | 175~185 |
LL | 94~104 | 185~195 |
サポート力が「筋力低下をまねく」といった意見もあるようです。
トップアスリートならまだしも、多くの市民ランナーでは心配ないように思います。
むしろ積極的にランニングに取り組めるとしたら、総体的には筋力強化につながるのではないでしょうか。(個人的な経験談を含む)
一着でスポーツと日常を行ったり・来たりできるほど、洗練されたデザインもCW-Xの大きな魅力的の一つ。
やっぱり揃えるとテンション上がりますね
普段着として、ちょっと気になってます