ランニング用のニットキャップおすすめ5選!凍てつく耳を温めろ!

「ランニングギア取説」運営者のタツヤです。

ランニングの寒さ対策として、ニットキャップ(ニット帽)をお探しではないですか?

「ランニングでニットキャップ?」と違和感があるかもしれませんが、真冬のランニングでニットキャップは強力な防寒対策の一つです。

ただし、普段使いのニットキャップをランニングで使うのはナンセンスかもしれません。

ここでは、ランニングでニットキャップをかぶるメリットやデメリット、選び方、おすすめモデルをご紹介します。

目次

ランニングでニットキャップをかぶるメリット

通常のランニングキャップとニットキャップとでは、さまざまな面で違いがあります。

ちなみに「ニット」とは、編みものなどの総称です。

最初にニットキャップをかぶるメリットについて見てみましょう。

耳の保温

ニットキャップをかぶる最大のメリットは、何といっても耳を覆えること。

これが通常のランニングキャップだと、浅めのつくりで耳は丸出しです。

通常のキャップ

通常のランニングキャップイメージ

ニットキャップ

ニットキャップイメージ

ランニングキャップのつくりが浅めなのは、サングラスを耳にかけやすいようにや、軽量化のためと言われます。

これが冬のランニングでは、余計に寒く感じてしまいます。

凍てつくような寒い日に、外気に耳をさらすことなく覆えるニットキャップは防寒対策として有効です。

頭部をスッポリ覆える

もちろんニットキャップは耳を覆えるだけでなく、頭部もスッポリと覆えるため保温効果は抜群です。

保温効果だけでなく、髪の長い女性などでは、お団子をつくってニットキャップをかぶってしまえば、それだけで頭全体を隠せてしまえます。

そういった理由から、冬場にニットキャップを好んで使う人も少なくありません。

普段使いできる

ランニングのニットキャップには、おしゃれなものが多いため普段着としても使えます。

おまけに機能的なので、一般的なニット帽よりもむしろ重宝するかもしれません。

アパレルが機能性を付加する時代、むしろランニングのニットキャプは最先端と言えるのかもしれません。

さりげなさを演出できる

ランニングを始めたばかりのとき、他人の目が何となく気になってしまうかもしれません。

特にダイエット目的で走り始めたようなランナーさんに、そういった意見が多いようです。

ニットキャップであれば、いかにも「走ってる感」がなく、さり気なさを演出できます。

ランニングでニットキャップをかぶるデメリット

メリットだけでなく、デメリットもあるので注意してください。

頭がムレる

ニットキャップは頭部をスッポリと覆える反面、ムレやすくもあります。

頭部がムレるのを避けたい人は、保温力の低下は否めないものの、ニット素材の太めのヘアバンドなどで代用してみると良いかもしれません。

汗でベタつく

ニットキャップに通常のランニングキャップのような、吸汗速乾性は期待できません。

編みものなので風を通すものの、それ以上に保温効果が高いため、内側の汗がランニング中に乾くことは少ないでしょう。

ただし、一旦汗をかいてしまった後は馴染むのか、不思議と気になりません。

とはいえ、大量に汗をかくような強度の高いランニングだと、汗による不快感の方が上回ってしまうかもしれません。

雨天に弱い

ニットキャップに防水・撥水性は期待できません。

雨天時には雨を吸い込み、グッショリと重くなります。

天候の変化に弱いのも、ニットキャップのデメリットと言えるでしょう。

直射日光を浴びる

ニットキャップにはツバがないため、顔に直射日光を浴びてしまいます。

日焼けやシミなどを気にされる女性などでは、意識しておきたい重要なポイントです。

リフレクターモデルが少ない

冬は日照時間が短いため、暗い中でのランニングも想定していた方が無難です。

そんなときに役立つのが、光を反射してくれるリフレクト機能。

ニットキャップにリフレクト機能のあるモデルは少ないようです。

なので、ウェアやパンツなどにこの機能を求める必要があります。

ランニング用ニットキャップの選び方

ランニングに普段着で使うようなニットキャップは、不向きなので注意してください。

それは、素材がウール(羊毛)など天然繊維のものが多く、かぶったときにチクチクしたり、毎回の洗濯で縮んだりするからです。

また、毎回の洗濯では「乾きやすさ」も重要なポイントとなります。

その点、ランニング用(スポーツ用)のニットキャップは、アクリルなどの合成繊維がメインなので乾きやすいです。

ランニング用のニットキャップは、やはりスポーツブランドの商品を選んだ方が無難です

ニットキャップおすすめ5選!

ニットキャップにはデメリットもありますが、やはり真冬の防寒対策としては抜群です。

それでは、おすすめモデルをご紹介します。

㊟商品名をクリックしていただくと、ご紹介の商品を直接ご覧いただけます。

アンダーアーマー(UNDER ARMOUR) ニット帽 UA Men’s Knit Ventilated Beanie【メンズ】

メリット:高機能性繊維であるDryarnを採用した高機能ニットキャップ。「Dryarn」は多くの機能性素材とは違い、水分を吸水するのではなく遠ざける性質をもつ。この機能が大量の汗を素早く発散させてベタつきを抑えてくれる。さらに通気孔がムレがちな内側の通気性を確保。断熱性や保温性に優れ、ランニング中の体温を適度にキープ。ウール(羊毛)よりも軽量で、かぶり心地も文句なし。ロゴはリフレクティブ素材となり、夜間のランニングも安心。機能的に申し分のないおすすめモデル。

デメリット:値段がやや高め。

サイズフリーサイズ
素材構成ポリプロピレン ナイロン

アディダス(adidas)クライマウォームビーニー FXI46【男女兼用】

メリット:アディダス独自のテクノロジー「クライマウォーム」を搭載した、暖かいのにムレがなく、運動に最適な体温(37℃)を維持してくれるニット帽。ごわつき感がなく薄手でスッキリとかぶれ、コンパクトなので収納も容易。アディダスの大きなロゴが印象的で遊び心のあるモデル。

デメリット:深めにかぶりたい人には不向き。

サイズ2サイズ(OSFL:高さ22㎝×内回り51㎝ OSFZ:高さ19㎝×内回り48㎝ )
素材構成アクリル70% ウール30%

アシックス(asics)ニットキャップ

メリット:世界に通用する商品作りのため、スポーツ工学研究所を設立するアシックス。そのアシックスによる、軽くて保温性に優れたフリース素材のニットキャップ。かぶり心地もやわらかで、速乾性に優れる。毎日の洗濯でも乾きやすく、丈夫でへこたれない。冬のランニングを強力にサポートしてくれる心強いモデル。

デメリット:フリース素材は毛玉がつきやすいのが難点。

サイズフリーサイズ
素材構成ポリエステル100%

ザノースフェイス(THE NORTH FACE)リバーシブルニット帽 REVERSIBLE TNF BANNER BEANIE【男女兼用】

メリット:ノースフェイスのストレッチ性の高い軽量なニット帽。薄手のつくりでごわつき感もなく、寒い日のジョギング程度であれば汗もそんなに気にならない。リバーシブルなので裏表で違ったデザインを楽しむのも良し。街中でも大いに役立ちそうなカジュアルなモデル。

デメリット:深めにかぶりたい人には不向き。リバーシブルでの使用はタグの切り取りが必要。

サイズフリーサイズ(頭周48㎝×深さ21㎝)
素材構成アクリル95% ナイロン4% ポリウレタン1%

ミズノ(MIZUNO)ブレスサーモ ニットキャップC2JW9631【メンズ】

メリット:ミズノ独自の「ブレスサーモ」は、人体が発する水分を吸収し発熱する吸湿発熱素材。芯から冷える真冬でも、しっかりと頭を保温してくれる頼もしいモデル。ブレスサーモの使用率1%ながら高い保温性を発揮。メイン素材のアクリルにより、ウールのようなふんわりした風合いと耐久性を実現。スソの蛍光カラーがアクセントとなったスポーティーなモデル。

デメリット:気温にもよるが、保温効果が高いので、大量に汗をかくようなランニングには適さないことも。

サイズフリーサイズ(55㎝〜60㎝)
素材構成アクリル67% 毛29% ポリエステル3% ブレスサーモ1%

関連記事:ランニングでニット帽をかぶってみた!保温性や汗蒸れは?

まとめ

ランニング用のニットキャップ選びの参考になったでしょうか。

寒さに負けずランニングを楽しむためにも、あなたに合ったお気に入りのモデルをぜひ見つけてください!!

関連記事:【2021年】ランニングにおすすめキャップ11選 | メンズ・レディース

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