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【レビュー】ランニングでシースリーフィットのソックスを履いてみた

シースリーフィットのソックスを履いたイメージ

当サイトで、ムレやベタつきを抑える夏用ソックスとして、ご紹介しているのがこちら。

シースリーフィット(C3fit)ペーパーファイバー5フィンガークォーターソックス3F67300【男女兼用】

そこで、ランニングで実際に履いてみたのでレビューします。

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目次

\そのサプリ・プロテインは大丈夫?/

いま世界で最も信頼される「5つの食品」とは?

シースリーフィットのペーパーファイバーソックスとは?

このソックスの素材に含まれるのが紙糸繊維(かみいとせんい)、つまり「紙の糸」。

あまり聞き覚えがありませんが、実は奈良時代から伝わる伝統的な繊維だそうです。

紙本来の「軽さ」はもちろん、優れた吸水性と速乾性が特長

また、紙や布がこすれたりしたときに見られる、毛羽(けば)ができないとのこと。

よく「毛羽立つ」と言いますが、これが起きないことからも、この繊維の強靭さが感じ取れます。

通常のスポーツソックスとくらべ、5倍以上の強度を誇り、穴があきにくいとの説明にも納得。

国産スポーツアパレルメーカー「ゴールドウイン」による、機能性スポーツブランド「C3fit」のソックスです。

他のランニングソックスとは全く異なる質感

amazonから届いたので、すぐに中身を確認。

ペーパーファイバーソックスが届いたイメージ
ペーパーファイバーソックスのイメージ

パッケージ裏面に、紙糸繊維の特長が記されていました。

ペーパーファイバーソックスの機能性表記のイメージ

足底側は、かかと部分が浮き上がっているので、立体構造であることが見て取れます。

ペーパーファイバーソックスの甲側イメージ
甲側
ペーパーファイバーソックスの足底側イメージ
足底側

足底に滑り止めのゴムがないのは、少し気になります。

サバサバとした、いかにもドライそうな生地。

ペーパーファイバーソックスの生地のイメージ

指で撫でると、食器洗いのスポンジのガサガサした面のような質感。

なので、履き心地が気になりましたが、足首周りは柔らかくストレッチ性のナイロン素材なので安心です。

ペーパーファイバーソックスの足首部分のイメージ

足の甲にはメッシュが配され、通気性はかなり良さそう。

ペーパーファイバーソックスのメッシュのイメージ

土踏まず部分には、アーチをサポートするゴムが配されています。

ペーパーファイバーソックスのアーチサポートイメージ

ソックスを履いて、感触を確かめてみました。

ペーパーファイバーソックスのアーチを確かめるイメージ
ペーパーファイバーソックスのアーチを確かめるイメージ

アーチサポートは、それほど強くありません

コンプレッションのソックスに慣れている人では「物足りない」、慣れていない人では「ほどよい」程度だと思います。

床を踏みつけて感触を確認。

ペーパーファイバーソックスを履いたイメージ

通常のソックスのような柔らかさは感じられません。

また、床で滑り具合を確かめてみると、やっぱりちょっと滑ります。

ペーパーファイバーソックスの滑り具合のイメージ

ちなみに、これまでに50回以上は履いたであろうタビオのソックスには、滑り止めのシリコンゴムが付いていました。

今まで使ってきたソックスのイメージ

グリップ力は低下したものの、今でも健在です。

これに慣れているので、滑り止めのないペーパーファイバーソックスは、ランニングでどうなのか気になるところ。

それはさておき、暑くなってきたので、ドライさが売りの紙糸繊維によるソックスを試してみるのが楽しみです。

ランニングでペーパーファイバーソックスを履いた感想

あえて気温の高い日中を選んで、走ってみました。

当日のランニングデータが下記になります。

データは「ガーミン・instinct」によるもの。

ランニングデータのイメージ
ランニングデータのイメージ
ランニングデータのイメージ

関連記事: ランニングウォッチの「ガーミン・instinct」を使ってみた

データ詳細

日付5月2日
時間13時08分〜
気象条件晴れ、気温25℃、湿度61%、風速5m/秒
キョリ8.38㎞
所要時間44分31秒
ペース5.19分 /㎞
心拍数(bpm)平均163 最大173

シューズを履くとこんな感じに。

ペーパーファイバーソックスとシューズのイメージ
ペーパーファイバーソックスとシューズのイメージ

いざ出発。

いつものランニングコースにやってきました。

いつものランニングコースのイメージ
いつものランニングコースのイメージ

走り出すと、やはりシューズの中で足がちょっと滑る感じ。

グリップ感は皆無

それに、思った以上に生地が薄い

見た目にはそう感じなかったものの、紙糸繊維はギュッと引き締まっているため、シューズの中で思った以上に隙間ができました。

シューズの隙間のイメージ
シューズの隙間のイメージ

これも相まって、内側での滑りにつながっているようです。

感触に慣れてきたのと、ソックスが少し汗で湿ったせいか、その後滑り具合はそれ程気にならなくなっていました。

日中で気温がグッと上がったため、走り終えたあとは汗まみれに。

汗まみれのサンバイザーのイメージ

その点、シューズの内側は、それほどムレを感じることはありませんでした。

わりとドライで、さっぱりした感じ。

次はもう少し長いキョリで、性能を確かめてみます。

16㎞以上走って感じたこと

翌日、ペーパーファイバーソックスを履いて、16㎞以上走ってみました。

ランニングデータのイメージ
ランニングデータのイメージ
ランニングデータのイメージ

気温20℃、風速6m/sで雨が降り続いたあと、雲の隙間から少し日が差すような天気でした。

走り始めて感じたことは、「やっぱり滑る!」。

グリップ力がまったくなく、むしろ普段着の靴下よりも滑ります。

amazonのレビューでは、ランニングの使用で好意的な意見が多かったものの、個人的にはランニングに向いていないような気も……。

とはいえ、このソックスのどの部分を評価するかで、意見が違ってくるとは思います。

というのも、いつものソックスは10㎞走ると、シューズの中がムレムレなのに、ペーパーファイバーソックスはわりとドライな感じ

ランニングの直後、思った以上にシューズ内で汗をかいていました。

ランニング直後のペーパーファイバーソックスのイメージ
ランニング直後のペーパーファイバーソックスのイメージ

しかし、ランニング中にムレが気になることはありません。

自宅に戻ってからの写真。

汗で濡れたペーパーファイバーソックスのイメージ

0.2gの汗を含んでいました。

ペーパーファイバーソックスのランニング前の重量イメージ
ランニング前
ペーパーファイバーソックスのランニング後の重量イメージ
ランニング後

汗で湿りながらも、ムレをそれほど感じなかったのは評価すべきポイント。

ファイントラックというメーカに、ドライレイヤーなるものがあります。

内側に撥水加工がなされ、吸収した汗を肌に触れさせずにドライに保つというもの。

こちらのグローブがそれにあたります。

ファイントラックのグローブイメージ

生地の質感といい、ドライさといい、ペーパーファイバーソックスは同じような印象。

このグローブは、寒い時期のインナーグローブとして、汗冷え対策に抜群の効果を発揮しました。

その点から、ペーパーファイバーソックスも、寒い日にソックスを重ね履きするようなシチュエーションで、ベースレイヤーとして効果を発揮するのかもしれません。

ただ、ランニングでソックスを重ね履きするかは微妙ですが……。

まとめ

このソックスの個人的な評価は、下記の通り。

  • スピードを求めるようなランニングには不向き
  • ウォーキングや軽めのジョギングで、足のムレが気になる人にはおすすめ
  • 水虫などの肌トラブルを抱え、ランニングでのパフォーマンスよりも、そこを重視したい人にはおすすめ
  • 普段履きの通気性のよい靴下としては最高
  • 足のニオイが強烈な場合、それが緩和できるかも?

わたしは趣味で渓流釣りをやるので、その際とても役立ちそうです。

また、末端冷え性なのでランニングに限らず、冬場の冷え対策に他のソックスとの重ね履きを試してみたいと思います。

どれか一つでも心当たりのある方は、一度お試しください。

シースリーフィット(C3fit)ペーパーファイバー5フィンガークォーターソックス3F67300【男女兼用】

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