いつもはキャップで走っていますが、本格的な夏の到来を前に、頭を覆わないサンバイザーを試してみたくなりました。
そこで、購入したのがこちら。
ツータイムズユー (2XU)ランバイザーUQ5686F【男女兼用】
サンバイザーで走ってみると、キャップとは違ったメリットが沢山あったのでレビューします。
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ツータイムズユー(2XU)とはこんなブランド
ツータイムズユー (2XU)は、オーストラリアで2005年に創業したスポーツウェアブランド。
有名どころはコンプレッションタイツで、スポーツ用品店でもよく見かけるようになりました。
このタイツが評価される理由として、独立した評価機関による化学的検証のもと、商品開発を繊維レベルから行うことで、高いクオリティーを実現した点にあります。
このようなこだわりブランド「ツータイムズユー」の、サンバイザーを購入してみました。
ランバイザーUQ5686Fはこんなサンバイザー
amazonで蛍光イエローのようなカラーを選びました。
このサンバイザーの詳細。
カラー | 6色 |
サイズ | フリーサイズ(内周り55㎝) |
素材構成 | ナイロン100% |
フリーサイズ一択ながら、サイズ的に何の問題もありませんでした。
ちなみに、わたしの頭のサイズ(頭囲)は58㎝ジャスト。
内周り55㎝と表記されていますが、アジャスターを緩めると、頭囲62㎝までなら問題なくかぶれそうです。
ちなみに、頭のサイズ(頭囲)は、額から耳の付け根の上をとおり、後頭部の最も出っ張った部分を囲んだ長さになります。
かぶり心地については、期待以上ではありませんでした。
というのも、アジャスターも含め生地にストレッチ性がないため、かぶったときに少し硬い印象を受けるから。
走っているときのフィッティングがやや気になります。
とはいえ、全体的に幅広なつくりで接触面が大きく、安定感は悪くないのですが。
ナイロン製のため、水ハケはわりといいみたいです。
ただ、撥水まではいきません。
アジャスターはマッジクテープ式なので、細かなさサイズ調節が可能です。
また、アジャスター先端にロゴの入ったタグが付けられています。
このタグがあるので、マジックテープに干渉することなくアジャスターを調節でき、グローブをつけたままでの操作も容易です。
前面やツバ、アジャスターのロゴは、リフレクターではないのでご注意ください、
暗い中フラッシュをたいて撮影しましたが、全く反射していません。
額や頭と接する内側には、汗をよく吸収してくれそうな生地が配されています。
ツバの長さは7㎝と、顔の紫外線対策としても問題ないでしょう。
ちなみに、ツバの長さが7㎝あると、顔への紫外線を60%以上防げるそうです。
こんなサンバイザーをかぶり、走ってみました。
風の強い日中に走ってみた感想
当日のランニングデータが下記になります。
データは「ガーミン・instinct」によるもの。
データ詳細
日付 | 5月2日 |
時間 | 13時08分〜 |
気象条件 | 曇り、気温25℃、湿度61%、風速5m/秒 |
キョリ | 8.38㎞ |
所要時間 | 44分31秒 |
ペース | 5:19分 /㎞ |
心拍数(bpm) | 平均163 最大173 |
まず、いつものキャップと大きく違うのが頭の解放感!
キャップで走ると、走り始めから心拍数の上がり切る約10分までは、頭部が暑苦しく感じます。
それが、サンバイザーではほぼありません。
次に感じたのは、風への抵抗力。
キャップであれば、思わず手で押さえてしまいそうな突風があったにもかかわらず、サンバイザーではその必要がありません。
ランニングコースが海辺で、普段からよく風が吹くため、風の強い日には重宝しそうです。
とはいえ、キャップと違ってサンバイザーは頭を覆わないぶん、頭部の直射日光は防げません。
もう少し日差しの強い中で、長時間さらされたときにどうなるかは実証が必要です。
もちろん雨の日は、頭がずぶ濡れになってしまうので、サンバイザーの使用は避けようと思います。
さらに、サングラスとの相性も抜群でした。
サンバイザーのサイドが耳に干渉しないため、サングラスの邪魔になりません。
少し心配だったのが、ストレッチ性がないこと。
走ったときに揺れたり、バタついたりするのが嫌でした。
ただ、フィッティング性の低さからくる揺れやバタつきはなく、強風のわりに終始安定していたように思います。
当日は気温25℃と、ここ最近で一番の暑さ。
走り終えたあと、このような状態に。
大量の汗で、ツバの先の方まで濡れています。
全体的に幅広なつくりで、その裏地の全てに吸水性の高い生地が配されているぶん、汗もよく吸収してくたようです。
サングラスをかけていたものの、額からしたたる汗はそれほど気になりませんでした。
トライアスロン製品などを多くリリースする「ツータイムズユー」だけあって、サンバイザーも概ね良好な感触でした。
まとめ
これまでキャップばかりでしたが、レパートリーを増やすといった意味で、サンバイザーの購入は正解でした。
キャップとサンバイザーを、天候によって使い分けるのもいいと思います。
あと、サンバイザーはスタイリッシュなので、車の運転や夏場のレジャーにも使えそうです。
今回、レビューしたサンバイザーはこちら。
ツータイムズユー (2XU)ランバイザーUQ5686F【男女兼用】
紫外線を気にしながらも、キャップのムレが気になるような場合、一つあると便利です。