ヒザの痛みを気にせず走りたくないですか?

ランニング用のニットキャップおすすめ10選!凍てつく耳を温めろ!

ニットキャップをかぶって走るランナー

「ランニングにニット帽?」と思われるもしれません。

しかし、真冬のランニングで、ニットキャップは強力な防寒アイテムの一つ。

とはいえ、普段使いのニット帽をそのまま使うのはおすすめしません。

その理由と、ランニング用ニットキャップの選び方、おすすめモデルを紹介します。

目次

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ランニングで「ニットキャップ」のメリット6つ

通常のランニングキャップとニットキャップとでは、さまざまな面で違いがあります。

ラン吉さん

ちなみに「ニット」とは、「編みもの」の総称だよ!

ランニングでニットキャップをかぶるメリットは大きく6つ。

  1. 耳も保温できる
  2. 頭部をスッポリ覆える
  3. 走りながらでも着脱が容易
  4. 風に飛ばされない
  5. 普段使いもできる
  6. さりげなさを演出できる

それぞれ、見てみましょう。

1.耳も保温できる

ニットキャップ最大のメリットは、何といっても耳を覆えること。

これが通常のランニングキャップだと、浅めのつくりで耳は丸出しです。

通常のキャップ

通常のランニングキャップをかぶったイメージ

ニットキャップ

ニットキャップをかぶったイメージ

ランニングキャップのつくりが浅めなのは、

  • 軽量化のため
  • サングラスを耳にかけやすくするため

などの理由が挙げられます。

ラン吉さん

でも、真冬のランニングでは、この形状が逆効果になってしまうんだよね…

凍てつくような寒い日に、外気に耳をさらさずにすむ「ニットキャップ」は、冬ランニングの防寒対策として秀逸です。

2.頭部をスッポリ覆える

頭部は多くの血管が集まる部位なので、寒い日に露出すると放熱しやすくなります

ラン吉さん

一般的に気温が10℃以下になると、多くの人が頭部に寒さを感じ始めるそうだよ

これが風の強い日のランニングとなると、さらに放熱率が増すため、気温10℃以下よりも前に「頭部の防寒」を考えるべきでしょう。

その意味で、頭部をスッポリ覆えるニットキャップの保温効果は抜群です。

ラン吉さん

髪の長い女性などでは、お団子をつくってニットキャップをかぶってしまえば、それだけで頭全体を隠せるのも重宝されてるよ!

3.走りながらでも着脱が容易

冬のランニングで一番寒く感じるのは、暖かい屋内から外に出るとき。

ラン吉さん

でも、走り始めてしばらくすると、熱くなり過ぎてしまうことも…

その点、走りながらでもさっと脱げポケットにもしまえるのがニットキャップ。

持ち運びを意識した、薄手のコンパクトタイプを選べば、ランニング中にポケットの中でかさばることもありません。

4.風に飛ばされない

風の強い日は、ツバのある「キャップ」が吹き飛ばされそうになって、ランニングに集中できません。

ラン吉さん

その点、ニットキャップだと、頭をしっかり覆っているぶん、風で吹き飛ばされる心配なし!

日頃、キャップをかぶるランナーにとって、何もかぶらないで走るのはどこか落ち着かないもの。

寒い日の強風対策としても、ニット帽は効果的です。

5.普段使いもできる

ランニング用には、おしゃれなニットキャップが多いため、普段使いもOKです。

ラン吉さん

おまけに機能的となると、一般的なニット帽より重宝するかも!

アパレルが機能性を追求する時代、むしろランニングのニットキャプは最先端と言えるでしょう。

6.さりげなさを演出できる

ランニングを始めたばかりであれば、何となく他人の目が気になりますよね。

ラン吉さん

特にダイエット目的で走り始めたようなランナーさんに、そういった傾向が強いよ

ニットキャップであれば、いかにも「走ってる感」がなく、さり気なさを演出できるのも嬉しいポイントですね。

以上、ランニングでニットキャップをかぶる6つのメリットでした。

  1. 耳も保温できる
  2. 頭部をスッポリ覆える
  3. 走りながらでも着脱が容易
  4. 風に飛ばされない
  5. 普段使いもできる
  6. さりげなさを演出できる

ランニングで「ニットキャップ」のデメリット5つ

ランニングでのニットキャップには、デメリットもあるので注意してください。

  1. 頭がムレやすい
  2. 汗でベタつく
  3. 雨に弱い
  4. 直射日光を浴びやすい
  5. リフレクターモデルが少ない

それぞれ、見てみましょう。

1.頭がムレやすい

ニットキャップは、頭をスッポリ覆えるぶん、ムレやすくなります

ラン吉さん

ムレるのが嫌な人は、ちょっと保温力は下がるけど、ニット素材のヘアバンドやネックゲイターで代用できるよ!

たとえばこちら

ナイキ ランニングラップ

バフ(Buff)多機能ネックウェア

ニットキャップは、頭をスッポリ覆えるぶん、ムレやすいので注意してください。

2.汗でベタつく

ニットキャップに、ランニングキャップのような速乾性は期待できません。

ラン吉さん

編みものだから風は通しやすいけど、汗はどうしても染み込んでしまうよね…

ただし、一旦汗をかいてしまうと、馴染んで意外と気にならないことも。

とはいえ、大量に汗をかくような強度の高いランニングだと、ベタつきによる不快感の方が上回ってしまうかもしれません。

3.雨に弱い

ニットキャップに防水・撥水性は期待できません。

雨天時には雨を吸い込み、グッショリと重くなります。

天候の変化に弱いのも、ニットキャップのデメリットと言えるでしょう。

ラン吉さん

撥水加工の施されたニットキャップもあるので、後ほどご紹介します!

4.直射日光を浴びやすい

ニットキャップにはツバがないため、顔や首に直射日光を浴びてしまいます

ラン吉さん

日焼けやシミなどを気にされる女性ランナーさんは、特に意識しておきたいポイントだよね!

5.リフレクターモデルが少ない

冬は日照時間が短いため、暗い中でのランニングになりがち。

そんなとき役立つのが、光を反射して、暗い中での視認性を高めてくれるリフレクト機能。

ラン吉さん

ニットキャップは、リフレクト機能のあるタイプが少ないんだよね…

頭部が目立ちにくいぶん、ウェアやパンツなどに、リフレクト機能が必要となります。

以上、ランニングでニットキャップをかぶる5つのデメリットでした。

  1. 頭がムレやすい
  2. 汗でベタつく
  3. 雨に弱い
  4. 直射日光を浴びやすい
  5. リフレクターモデルが少ない

ニット帽とビーニー・ワッチは何が違う?

同じように見えるニット帽でも、名称が微妙に違っていたりします。

以下のような違いがあるので、ご参考ください。

  • ニット帽
    ニット(1本の糸でループを作りながら編まれた生地)で作られた帽子の総称
  • ビーニー(beanie)
    ニット帽のうち、スソが折り曲げられていない・・・タイプ
  • ワッチ
    ニット帽のうち、スソが折り曲げられている・・タイプ

ビーニー

ビーニーのイメージ

ワッチ

ワッチのイメージ
ラン吉さん

ただ、amazonや楽天では検索対策のため、商品タイトルにいくつもの異なる名称が付されていたりするよ!

ランニング用ニットキャップの選び方

ランニングに普段使うようなニットキャップは、不向きなので注意してください。

素材がウール(羊毛)など天然繊維のものが多く、かぶったときにチクチクしたり、毎回の洗濯で縮んだりするから。

ラン吉さん

洗濯がつきもののランニング用品は、「乾きやすさ」も重要なポイント!

その点、ランニング用(スポーツ用)のニットキャップは、ポリエステルなどの合成繊維がメインなので乾きやすいです。

合成繊維の特徴を簡単にまとめてみました。

メリットデメリット
アクリル・毛のような質感
・保温性に優れる
・色あせしにくい
・シワになりにくい
・耐久性がある
・メンテナンスが容易
・熱や摩擦に弱い
・毛玉ができやすい
・吸湿性が低い
・静電気が発生しやすい
・火に弱い
ポリエステル・耐久性がある
・しわになりにくく
・形状回復性が高い
・速乾性がある
・色あせしにくい
・洗濯や日光に強い
・吸湿性が低い
・静電気が発生しやすい。
ナイロン・非常に強度が高い
・耐摩耗性にも優れる
・伸縮性がある
・耐水性がある
・速乾性がある
・軽量
・肌触りが良い
・長時間の日光に弱め
・吸湿性が低い
・高温に弱い
・静電気が発生しやすい。
ポリウレタン・高い伸縮性
・形状回復性が高い
・耐久性がある
・熱に弱い
・摩擦や油分に弱いことも
・直射日光や塩素に弱い
・価格が高め
ラン吉さん

ランニングのニットキャップなら、素材が合成繊維のスポーツ用を選んだ方が無難!

ニットキャップおすすめ10選!

ニットキャップにはデメリットもありますが、冬ランニングの防寒対策に欠かせません。

ラン吉さん

ただ、あまり厚手のニットキャップだと、走り始めて熱くなり過ぎたときの対処法に困ってしまうよ…

そのような点も考慮しつつ、ランニングにおすすめニットキャップをご紹介します!

アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)ビーニーUAストーム

created by Rinker
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
¥3,630 (2025/12/06 18:57:40時点 Amazon調べ-詳細)

アンダーアーマーのオリジナル「アーマーフリース」の、軽量で高い通気性とストレッチ性を誇るニットキャップ。撥水加工「STORM」を搭載し、雨や雪をしっかり弾いて、悪天候下でもドライで快適な状態をキープ。裏地は起毛仕上げで保温性が高く、速乾性にも優れた高機能モデル。

サイズフリーサイズ
素材ポリエステル100%

バフ(Buff) DryFlx Beanie【男女兼用】

スペイン発の多機能ヘッドウェアブランド「Buff」の、高機能ニットキャップ。縫い目のないシームレスデザインと、縦・横・斜めに伸縮する4wayストレッチ素材が、ストレスフリーなかぶり心地を実現。360度全方向に配されたリフレクティブ素材が、暗い中での視認性を飛躍。速乾性にも優れ、71%がリサイクル素材で環境にも配慮。シンプルで飽きのこないデザインは、さすがヨーロッパブランドといったところ。

サイズフリーサイズ
素材リサイクルナイロン24.5%、ナイロン24.5%、リサイクルポリエステル47%、ポリウレタン4%

アディダス(adidas)ビーニー JRZ72【メンズ】

暖かいアクリルニット素材による、自然な伸縮性に富んだニットキャップ。シンプルで飽きのこないデザインもグッド。3サイズから選べるのも嬉しいポイント。

自分の頭のサイズがわからない場合はこちら

頭の大きい人でもOK!深め大きめサイズのランニングキャップ厳選7選!

サイズ3サイズ
素材アクリル100% 

ミズノ(MIZUNO)マシュマロニットキャップC2JWA【男女兼用】

人体が発する水分を吸収して発熱する、ミズノ独自の吸湿発熱素材「ブレスサーモ」のニットキャップ。ふんわり柔らかな風合いで、頭部を優しく包み込むようなフィット感。あらゆるシーン活躍してくれそうな、シンプルなデザインも高評価。

サイズフリーサイズ
素材アクリル46%、ポリエステル36%、ナイロン16%、ブレスサーモ 1%、ポリウレタン1%

アシックス(asics)ウィンターランニングビーニー【男女兼用】

世界に通用する商品作りのため、スポーツ工学研究所を設立するアシックス。そのアシックスによる、適度なストレッチ性と優れた保温性を誇るニットキャップ。前面のロゴと、後面のワンポイントは、夜間の視認性を確保してくれるリフレクティブ加工。後頭部に配されたスリットにより、髪の長いランナーでも内側でごわつくことなく、ストレスのないフィット感を実現。シンプルでスポーティーなデザインも高評価。

サイズフリーサイズ
素材ポリエステル80%、ポリウレタン20%

ミズノ(MIZUNO)ブレスサーモ ニットキャップC2JW9631【メンズ】


芯から冷える真冬でも、しっかりと頭を保温してくれる「ブレスサーモ」のニットキャップ。メイン素材のアクリルが、ふんわりとした風合いと耐久性を実現。スソの蛍光カラーがアクセントとなったスポーティーモデル。

サイズフリーサイズ(55㎝〜60㎝)
素材アクリル67%、毛29%、ポリエステル3%、ブレスサーモ1%

サロモン(SALOMON) ニットキャップ ACTIVE BEANIE【メンズ】

世界のウィンタースポーツ界をリードするフランス創業「SALOMON」の、シンプルでスタイリッシュなアクティブビーニー。ポリエステルなどの合成繊維を極細に紡いだ、薄くて軽いフリース素材が保温性とコンパクト性を両立。リクレクティブ加工されたロゴは、夜間の視認性を確保。速乾性に優れ、洗濯機洗いもできる手間いらずのおすすめモデル。

サイズフリーサイズ
素材ポリエステル91%、ポリウレタン9%

シーダブリューエックス(CW-X)ニットキャップHYO410【男女兼用】

ワコールのコンディショニング・ウェアブランド「CW-X」の、深さを3段階で調整できるニットキャップ。あらゆる深さで、CW-Xのロゴがしっかりと見えるデザイン。100%綿素材で、手洗い表記には注意したいところ。その点を考慮しつつ、気分やシーンに合わせて深さを変えることで、ランニングのみならず、タウンユースでも活躍する汎用性の高いモデル。

サイズフリーサイズ
素材綿100%

ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)ジムビーニー【男女兼用】

created by Rinker
THE NORTH FACE
¥9,083 (2025/12/07 15:34:49時点 Amazon調べ-詳細)

寒い日のランニングを快適に保つ、柔らかなフリース製イヤバンドを備えたニットキャップ。オールラウンドなクラシックフィットで、男女問わず簡単に着用でき、ランニング中の快適さをサポート。80%リサイクルポリエステル製のボディと、100%リサイクルポリエステル製のフリースヘッドバンドが、柔らかさと耐久性を両立。さらに、フリースのヘッドバンドは暖かさをしっかりキープし、長時間のランニングでも快適なフィット感を実現。リフレクティブ素材のロゴは、暗い中での視認性を高める安心設計。シンプルで飽きのこないデザインもグッド。

サイズフリーサイズ
素材リサイクルポリエステル80%、ウール20%

ザ・ノースフェイス(THE NORTH FACE)サーマルバーサグリッドビーニー 【男女兼用】

耳当て部に保温性の高いマイクロフリース、頭頂部に透湿性の高いグリッドフリースを採用した、寒さ対策とムレ軽減を両立したニットキャップ。ロゴは反射材となり、暗い中での視認性を確保。耳全面をカバーできる形状も嬉しいポイント。タウンユースも可能な洗練されたデザイン性は、さすがノースフェイスといったところ。

サイズフリーサイズ
素材ポリエステル93%、ポリウレタン7%

【最後に】ランニング用のニットキャップおすすめ10選!

ランニング用のニットキャップ選びの参考になったでしょうか。

寒さに負けずランニングを楽しむためにも、あなたに合ったお気に入りのモデルをぜひ見つけてください!!

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