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【レビュー】ランニングで耳まで防寒できるニット帽をかぶってみた!

ミズノ・ブレスサーモニットキャップ32JW9603のイメージ

寒い季節のランニングで最も辛いのが、耳と手の指がカッチカチになること。

特に耳が凍てつくと、頭までキーンとなってきます。

これまでも、ニット帽をかぶろうか迷いましたが、ためらったのは以下の理由からです。

  • 熱そう
  • 蒸れそう
  • 洗濯しにくそう
  • 雨が降ったら微妙
  • 必死な顔が目立つ
  • 顔に直射日光を浴びそう

とはいえ、寒さが厳しくなってきたので、人生初、ランニングでニット帽をかぶってみることに!

保温性や汗のべたつき、蒸れ加減について感じたことをお伝えいたします。

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目次

ランニングにニット帽はあり?

「ランニングにニット帽?」と意外に思われるかもしれません。

しかし、寒い時期にかぶっている人は多いです。

ランニングキャップは耳が丸出しで、保温されないので…

ランニングキャップが耳丸出しのイメージ

ミズノ・ブレスサーモニットキャップの特徴

ランニングシューズはウエーブライダー愛用で、ミズノは大好きなブランド。

ランニング用のニット帽も、ミズノのブレスサーモから選んでみました。

ブレスサーモとは以下になります。

ブレスサーモは、人の肌から常に発散されている微量な水分(水蒸気)を吸収して発熱する、特殊な発熱繊維です。水分が吸収される過程で発熱した空気が繊維間にとどまるため、衣服と体の間は暖かく、ドライな状態を保つことができます。

Mizuno

ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631のカラーは3色。

ミズノ・ブレスサーモニットキャップのイメージ
出典:楽天

グレーをチョイスしました。

ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631のイメージ
ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631をかぶったイメージ

スソ(下部のふち)の蛍光カラーがアクセントになって、スポーティーでいい感じです。

詳細は以下のとおりです。

サイズ フリーサイズ(55㎝〜60㎝)
素材構成 アクリル64%、毛(羊毛)29%、ポリエステル5% 、ブレスサーモ2%
重量62g
ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631のタグイメージ
ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631の重量イメージ

化学繊維のアクリルやポリエステルの他に、天然繊維の毛(ウール)も含まれているので保温効果は高そうですね。

ランニング用のニット帽を購入する際の注意点

ランニングでニット帽をかぶるなら、普段着のものはあまりおすすめしません。

たとえば、羊毛(ウール) 100%のようなもの。

かぶったときにチクチクしたり、洗濯で縮んだりするから。

また、日々の洗濯で乾きにくいかもしれません。

今回のミズノのニット帽(ウール29%)、この辺が少し気になるところ。

ミズノ・ブレスサーモニットキャップを2回かぶった結果

別々の日にニット帽をかぶってみました。

その内、2回分を細かい状況とともにお伝えします。

1回目

1回目のランニングデータ
1回目のランニングデータ
1回目のランニングデータ

データ詳細

日付 1月16日
時間18時16分〜
気象条件 晴れ、気温7℃、湿度65%、風速0.6m/秒
キョリ12.3㎞
所要時間1時間11分09秒
ペース5.47分 /㎞
心拍数(bpm)平均159 最大176

感想

いつものランニングキャップと違って、走る前から耳がホクホクであったか。^^

ウールが30%近く含まれているのも、温かさの要因だと思います。

心配していたウール特有のチクチク感もなく、かぶり心地も良好でした。

走り始めて15分間に心拍数は急上昇、この間、正直ニット帽は熱くて少しうっとうしく感じました。

身体の水蒸気を熱にかえるという「ブレスサーモ」も、その要因だったかもしれません。

一瞬ぬいでポケットにしまいこんだものの、かさばるのでやめました。

ポケットに入れると、こんな感じになります。

ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631をポケットに入れたイメージ

内側が熱くなってくると、カッカッして、ほんの少し生地がチクチクするような…

それがしばらく経つと、汗で馴染んできたのか、ムレやチクチク感が気にならなくなってきました

ニット(編みもの)特有の通気性からか、侵入する外気が心地よくもあります。

この日はほぼ無風だったので、もう少し風があると、汗をかいたときの内側は更にいい感じかもしれません。

デメリットとしては、ヘッドライトがずれる点。

いつも暗い中を走るため、ヘッドライトが欠かせません。

結局、下の写真のように後ろを折り曲げて走り切りました。

ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631にヘッドライトを付けたイメージ

写真のような一本バンドのヘッドライトにニット帽は不向きだと気づきました。

帰宅後はこんな感じ。

ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631をかぶった後の顔写真イメージ
ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631をかぶった後の重量イメージ

本日の気温は7℃。これよりも高ければ通常キャップで十分な気も。

2回目

データ詳細

日付1月17日
時間18時04分〜
気象条件 雨2㎜/h、気温9℃、湿度82%、風速0.6m/秒
キョリ9.12㎞
所要時間52分55秒
ペース5.48分/㎞
心拍数(bpm)平均153 最大169

感想

小雨の中、ニット帽をかぶって走ってみました。

走り始めてから20分ほど経って一旦雨はやんだものの、40分後にやや激しい雨に。

途中雨が止んだこともあってか、思ったよりも頭が湿りませんでした。

ただし、想像以上に雨が顔にかかり、視界をふさがれる感じ。

雨の日のランにニット帽は不向きだと感じました。

帰宅後はこんな感じに。

ランニング後の顔写真イメージ
ランニング後のミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631のイメージ

通常62gのニット帽が、雨や汗を含んで170gに。重っ。

10回ほど洗濯機で洗ってみました

懸念材料の一つだった洗濯について。

10回ほど洗濯機(洗濯ネット使用)で洗ってみた結果が以下になります。

ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631の洗濯後のイメージ
ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631の洗濯後イメージ

思ったような毛羽だちはなく、かぶったときのチクチク感もありません。

これならランニングや普段着で長く使えそうです。

まとめ

ランニングでニット帽をかぶる最大のメリットは、やはり走り始める前の保温性

凍えるような日に外に飛び出すことを考えると、ランニング前に耳を含めた頭全体が温かいのは最高

これまで敬遠してきた「熱さ」や「ムレ」について、走り出してからすぐは少しうっとうしく感じます。

とはいえ、しばらく経つと思った程でもありませんでした。

侵入する外気が内側を程よく調和してくれ、これはこれでありかなと。

冬場の気温がさらに低い寒冷地であれば、走り始め直後の不快感よりも、保温性というメリットがはるかに上回るのではないでしょうか。

あと、ニット帽だと強風でも飛ばされる心配がないのも利点の一つだと気づきました。

今のところ臭いも気にならないので、普段着でもかぶってみようと思います。

今回のニット帽はこちら

ミズノ・ブレスサーモニットキャップC2JW9631

上記の商品は取り扱いが終了しております

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揃えても良さげですね

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