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夏ランニングのサンバイザーおすすめ9選!効果とかぶり方も解説!

夏ランニング用のサンバイザーイメージ

夏場の紫外線対策として、サンバイザーをお探しかもしれません。

サンバイザーはキャップと同じように、紫外線から目や顔を保護してくる、夏ランニングの心強い味方。

とはいえ、キャップとは違った特徴もあるので、初めての購入には注意が必要です。

ここでは、サンバイザーについて、下記の内容でお伝えします。

  • サンバイザーかキャップで迷っているときのチェックポイント
  • ランニング用サンバイザーの選び方
  • ランニングにおすすめのサンバイザー
  • 前髪に合ったかぶり方

ご興味あれば、以降も読み進めてみてください。

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目次

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サンバイザーとキャップで迷うときはここをチェック!

頭がムレたり、浅すぎたりといった理由から、ランニングキャップを敬遠する人は少なくありません。

そういった人の真夏の紫外線対策に、サンバイザーは有力候補。

確かにキャップとは違って、サンバイザーは頭を覆わないぶん、ムレることなく爽快です。

ただし、サンバイザーとキャップとでは思った以上に異なる点も。

ぜひ押さえていただきたいポイントなので、少し詳しく見てみましょう。

紫外線対策としての効果

サンバイザーをかぶる女性のイメージ

サンバイザーとキャップ、どちらもツバがあり、顔や目への紫外線対策として有効です。

紫外線はシミや白内障の原因となるだけでなく、夏場の強い日差しで肌がジンジンほてるのは、単なる日焼けではなく火傷(やけど)。

夏場の紫外線対策には、「事故予防」といった側面もあるのです。

しかし、サンバイザーは頭頂部を覆わないぶん、頭の紫外線対策にはなりません

キャップの頭頂部イメージ
サンバイザーの頭頂部イメージ

ムレることはないものの、頭にダイレクトに紫外線を浴びてしまうことに注意してください。

雨対策について

雨のイメージ

「雨から視界を守る」といった面では、サンバイザーは効果を発揮してくれます。

ただし、頭頂部を覆わないぶん、雨が直に頭を濡らしてしまうことに。

頭は熱を発散しやすい部位なので、あまり濡れすぎると風邪の原因にもなりかねません。

また、雨が浸み込み過ぎて、ダラダラと垂れてくるのは不快なもの。

キャップとくらべ、頭頂部を覆っていないサンバイザーは、雨対策にやや不安が残ります。

風対策について

総じて浅めなランニングキャップは、強い風を受けると飛ばされそうになることも。

通気性を高めた結果、風が侵入しやすくなり、その風がキャップを内側から押すことも原因かと思われます。

その点、サンバイザーは頭頂部を覆わないぶん、風の抵抗が少なめ

キャップとくらべ、風で飛ばされにくいのは嬉しいポイントですね。

以上、サンバイザーとキャップとでは、上記3つの点で異なります。

サンバイザーのメリットとして他にも、「髪型がくずれにくい」などが挙げられますが、おおよそ上記3つを考慮しておくとよいでしょう。

ランニング用サンバイザーの選び方

ゴルフにサンバイザーのイメージ

「サンバイザー」と言うと、ゴルフやテニスよりのイメージか強いもしれません。

とはいえ、ランニング用のサンバイザーも沢山あるのでご心配なく。

スポーツ向けでないものを購入してしまうと「走るとずれる」など、ランニングでは使いづらいので注意してください。

ランニング用のサンバイザー選びでは、3つの大きな視点を意識すると失敗がなくなります。

ランニング用のサンバイザーを選ぶときの3つの視点の図

3つの視点について、少し見てみましょう。

  1. サイズ感について
  2. 機能性について
  3. 形状について

1.サイズ感について

常に動き続けるランニングでは、サイズ感はとても重要です。

キャップであれば、スッポリかぶれるものの、サンバイザーは頭頂部がガラ空きのぶん、頭にはめているような状態。

そのぶん、サイズ選びは慎重にすべきです。

3つの点から確認してみてください。

  • 頭の大きさ
  • アジャスターの有無とその種類
  • ストレッチ性

頭の大きさ

サンバイザーに男女別のラインナップは少なく、男女兼用やフリーサイズが一般的。

そのため、アバウトなサイズ選びになることもしばしば。

サンバイザーの男女兼用表記のイメージ
出典:amazon

購入の前には、ご自分の頭のサイズ(頭囲)を確認しておくとよいでしょう。

頭囲の測り方は下記をご参照ください。

頭囲の測り方イメージ

おでこから耳の付け根の上をとおり、後頭部の最も出っ張った部分の全長が、頭のサイズとなります。

この数値から+2㎝までのサンバイザーであれば、サイズ的に問題ないでしょう。

まずは自分の頭のサイズを確認した上で、気になるサンバイザーの適応サイズを確認してみてください。

アジャスターの有無とその種類

スポーツ用のサンバイザーの多くは、サイズ調整のためのアジャスターを備えます。

アジャスターとは下記のようなもの。

マジックテープ式のアジャスター
マジックテープ式(面ファスナー)
バックル式のアジャスター
バックル式

サンバイザーのサイズ表記に「内周り55㎝」とあったとしても、アジャスターがあることで、柔軟なサイズ調整が可能です。

商品によっては、アジャスターのないものも見受けられます。

やはりランニング用では、アジャスターのあるものがおすすめです。

ストレッチ性

サンバイザーのサイド部分やアジャスターに、伸び縮みするストレッチ性があると、フィット感はより高まります。

普通の状態のイメージ
普通の状態
伸びた状態のイメージ
伸びた状態

ストレッチ性のない硬い生地のものは、ランニング時の上下運動でずれかねません。

頭にはめておくだけのサンバイザーに、柔らかく包み込むようなストレッチ性は欲しいもの。

2.機能性について

自然環境のもと、大量の汗をかきながらのランニングに役立つ機能として、下記が挙げられます。

  • 吸汗速乾性
    汗を素早く吸収し発散させる機能
  • 通気性
    内側の空気を循環させてドライに保つ機能
  • 吸水性
    液体状の水分を吸い取る機能
  • 吸湿性
    空気中の水分(湿気)を吸い取る機能
  • 再帰反射性
    射した光を反射する機能
  • UVプロテクション
    紫外線を積極的にカットする機能
  • 抗菌防臭性
    汗による細菌の増殖を防ぎ、臭いを抑える機能
  • 携帯性
    コンパクトに折りたためる機能

このような機能があると、日々のランニングをより快適にサポートしてくれます。

3.形状について

夏場の紫外線対策としてのサンバイザーの形状について、3つの点から確認してみてください。

  • 吸水性の裏地の有無
  • 額部分の幅の広さ
  • ツバの長さ
  • サングラスの着用

吸水性の裏地の有無

キャップと同じように、スポーツ用のサンバイザーの内側には、頭や額から噴き出す汗を吸収しやすい裏地を採用しています。

汗止めバンドのイメージ

この裏地の吸水性の高さによって、額からしたたる汗の量が変わってきます。

額部分の幅の広さ

サンバイザーは頭頂部を覆わないぶん、フィッティング性を高める上で、額部分の内側が果たす役割は大きなもの。

サンバイザーの額部分の内側イメージ

フィッティング性を高める上で、ある程度幅のあるものの方がランニング中に安定するでしょう。

とはいえ、額部分は最も汗がしたたる部分なので、吸水性の低い裏地にもかかわらず幅が広いと、ムレやベタつきを招く原因です。

それに対し、幅の狭いものは、額に触れる面積が狭いぶん解放感があります。

なお、裏地にクッション性がなく硬すぎるものは、フィット感を損なう原因です。

額部分の幅の広さは、フィッティング性や汗の吸収具合に関係することを意識し、かつ裏地にどのような生地が採用されているか確認してみてください。

ツバの長さ

顔や目の紫外線をさえぎってくれるのが、バイザーつまり「ツバ」の部分。

サンバイザーのツバのイメージ

ツバは幅広で長いほど影が大きくなり、日差しをさえぎります。

ツバの長さが7㎝以上で顔への紫外線を60%10㎝以上で90%以上の紫外線をカットできるそうです。

サングラスの着用

ランニング中にサングラスをつけるなら、それを想定したサンバイザーが便利。

たとえば、サンバイザーのサイド部分が耳に干渉しないよう、ゆるくカーブ状になったものがあります。

サングラスの柄に干渉しないイメージ

これだと、サングラスの柄とサンバイザーで、耳に負担がかかるようなことはありません。

他にも、サングラスを外したとき、ツバの上に乗せたまま走れるよう、サングラスホルダーを備えたものも。

サンバイザーのサングラスホルダーイメージ
出典:amazon

以上、ランニング用のサンバイザーを選ぶときは、サイズ感・機能性・形状から、あなたの大切にしたい部分をチェックしてみてください。

夏ランニングのサンバイザーおすすめ人気8選!

上記をふまえ夏場にピッタリなサンバイザーをご紹介します。

NIKE(ナイキ)エアロビル バイザー AV6960【男女兼用】

created by Rinker
NIKE(ナイキ)
¥7,980 (2024/11/21 18:31:14時点 Amazon調べ-詳細)

ナイキのエアロビルテクノロジー搭載の、通気性と速乾性を兼ね備えたサンバイザー。空気の流れを計算してつくられた、レーザー加工による通気孔が内側の通気性を格段に高める。汗をかいてもベタつかず、さらりとしたかぶり心地を実現。幅広で長めのツバも紫外線対策として有効。アジャスターはマジックテープ式で、走りながらのサイズ調整も容易。前面ロゴはリフレクターなので夜間も安心設計。

カラー2色
サイズフリー
素材ポリエステル88%、ポリウレタン12%

ニューバランス (New Balance) NB HANZOランニングサンバイザー【男女兼用】

落ち着いたカラーリングながら、NB HANZOのロゴがかわいいサンバイザー。軽くて吸汗速乾性に優れた素材が、夏場のランニングをしっかりとサポート。内側には吸水性のよい汗止めバンドを配置。アジャスターはマッジクテープ式で、走りながらのサイズ調整も容易。ロゴにはリフレクティブ素材が採用され、暗い中でのランニングも安心。ツバは幅広で7センチと紫外線対策として申し分なく、簡単に折りたためるポケッタブル仕様。マルチな機能を備え、使い勝手のよいモデル。

カラー2色
サイズフリー
素材ポリエステル100%

上記の商品は取り扱いが終了しております

ミズノ (MIZUNO)ランニングバイザーJ2MW8002【男女兼用】

内側に吸水性がよく、肌当たりのよい汗止めバンドが配置されたサンバイザー。額部分の幅が狭いので、汗をかいたときのベタつきが少なく快適。サイドにはメッシュが配され、内側の通気性を確保。幅広で長めなツバが、顔や目への紫外線をしっかりカット。前面ロゴとアジャスター部がリフレクターとなり、夜間の視認性を高める。アジャスターはマッジクテープ式なので、走りながらのサイズ調整も容易。ツバは柔らかく、コンパクトに折りたためるポケッタブル仕様。大量の汗をかく夏ランニングで、内側の汗をよく吸収してくれ、かぶり心地がソフトなものをお探しの方におすすめモデル。

カラー2色
サイズフリー
素材ナイロン100%

ツータイムズユー (2XU)ランバイザー UQ5686F【男女兼用】

オーストラリア発祥のスポーツウェアブランド「2XU」による、軽くて通気性に優れたランニング用のサンバイザー。ナイロン素材で撥水性があり、急な天候変化にも対応可。内側には吸水性の高い汗止めバンドが配置され、額からしたたる汗もしっかりと吸収。スッキリとしたラインながら、幅広で7.5センチと長めなツバが、顔や目への紫外線を十分にカット。フルマラソンなどで長時間かぶっても、快適性を発揮する本格的モデル。前後のロゴは一見リフレクターのように思われますが、そうではないのでご注意ください。

カラー6色
サイズフリー
素材ナイロン100%

アディダス (adidas)エーアール ランナー バイザー GNS21【男女兼用】

メッシュ地でさらりとしたかぶり心地の、軽くて通気性の高いサンバイザー。吸湿性のよい汗止めバンドが、汗をかいても内側をドライにキープ。前面ロゴとアジャスター部、ツバのパイピングがリフレクターとなり、暗い中での高い視認性を確保。アジャスターはマジックテープ式で走りながらのサイズ調整も容易。3サイズから選べるのも嬉しポイント。ただ、サイズ表記が分かりづらいので、下の表をご参照ください。

カラー2色
サイズ3サイズ(内周り OSFZ:54㎝〜57㎝ OSFX:57㎝〜60㎝ OSFL:60㎝〜63㎝)
素材ポリエステル82%、ポリウレタン18%

上記の商品は取り扱いが終了しております

バフ(Buff) パックランバイザー【男女兼用】

スペイン発祥のアウトドアブランド「Buff」による、デザイン性と機能性に優れたサンバイザー。吸汗速乾性の素材が、夏場の大量の汗を素早く吸収し発散してくれるのでベタつかずに快適。内側の汗止めバンドは吸水性に優れ、少々の汗なら顔へ垂れさせない。さらにツバが跳ね上がるため、汗をふき取るのも容易。紫外線カット率は95%以上を誇り、夏場の紫外線対策を強力にサポート。汗による細菌の増殖を抑え、臭いを元からシャットアウト。アジャスターは配置されていないものの、しっかりと頭にフィットするつくりなので安心。夏ランニングを強力にサポートしてくれる機能が満載の高機能モデル。

カラー10色
サイズフリー
素材ナイロン63%、ポリエステル23%、ポリウレタン14%

ヘイロ(Halo) headbandスポーツバイザーH0010【男女兼用】

汗を目に入れないシリコンゴム製のシールを内蔵したスポーツバイザー。シリコンゴムが額からしたたる汗を左右に逃す仕組み。額に触れるシリコンゴムは柔らく、後部のマジックテープ式のアジャスターと相まってフィット感を高める。さらに吸汗速乾性や抗菌防臭機能を備え、日々のランニングを強力にサポート。プラスチックの芯を内蔵するツバはカーブ調節が可能。ツバの長さは6.5センチと少し短めで、紫外線対策としてはやや物足りないものの、ランニング中の眼鏡やサングラスの内側に入る汗でお悩みの方におすすめモデル

カラー7色
サイズフリー(内周り最低寸法48㎝)
素材ナイロン63%、ポリエステル23%、ポリウレタン14%

上記の商品は取り扱いが終了しております

マムート(MAMMUT)バイザー Aenergy TR Visor

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Mammut
¥4,203 (2024/11/21 10:22:59時点 Amazon調べ-詳細)

スイス発で160年以上の歴史を誇るアウトドアブランド「MAMMUT」の、わずか19gと超軽量サンバイザー。幅広でストレッチ性の高いヘッドバンドにバイザー(ツバ)を組み合わせたようなつくり。柔軟なフィット感がランニング中の揺れによるストレスを激減させ、コンパクトな収納性で持ち運びにも便利。サングラスの内側にしたたる嫌な汗も、速乾性の高いヘッドバンドが大幅にシャットアウト。高機能素材を開発するスイスの繊維メーカー「HeiQ」が開発した、100%バイオベースの消臭技術HeiQ Fresh FFL(フレッシュ フォー ロング)を備えるのも夏ランニングでは嬉しいポイント。ただし、フィッティング調整のアジャスターがないことに注意。

ザ・ノース・フェイス (THE NORTH FACE) GTDバイザー NN41772

通気性と吸汗速乾性に優れるRTDライトメッシュ採用のサンバイザー。軽くてしなやかなニット素材と、ストレッチ性の高いアジャスターバンドが、頭の形状に合わせた心地よいフィッティングを提供。7センチのツバと、85%以上で紫外線をカットしてくれるUVプロテクション機能を備えるため、夏場の紫外線対策としても申し分なし。サイドラインのカーブ状のカッティングが、サングラスをつけたときに耳に干渉しないつくり。ロゴがリフレクターとなり、夜間のランニングも安心。オールシーズンで使える高機能サンバイザー。11色とカラーリングが豊富で、M・Lの2サイズから選べるのも嬉しいポイント。

カラー11色
サイズ2サイズ
素材ポリエステル100%

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サンバイザーのかぶり方

サンバイザーをかぶるとき、最も気になるのが前髪の処理。

髪質や前髪の長さによっては、上にモコッと跳ね上がり、頭頂部とのバランスが崩れてしまい、おかしな状態になることも。

前髪がもっさりした状態のイメージ

かと言って、前髪をサンバイザーの内側にやってしまうと、額の汗でベタベタになってしまい不快そのもの。

前髪がペチャンコになったイメージ

そんなときは、まずサンバイザーを上げ過ぎていないかチェックしてください。

少し下方へずらすことで、前髪の跳ね上がり具合が違ってきます。

それでも気に入らない場合は、一旦前髪をサンバイザーの下になるようにかぶり、後から前髪を指でつまみ出すと形が整うでしょう。

前髪を適度につまみ出したイメージ

ちょっとしたかぶり方の違いで、見た目の印象がガラリと変わってきます。

まとめ

サンバイザーが夏ランニングの心強いアイテムであることを、知っていただけたでしょうか。

キャップが嫌いで日頃かぶっていない人も、夏場の紫外線対策としてサンバイザーの着用をおすすめします。

キャップが似合わないと感じている人でも、サンバイザーならぴったりマッチすることもあるので、ぜひ一度試してみてください。

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