「汗が目に入らない！」と話題のヘイロ（Halo）ヘッドバンドH0002
吸汗速乾や抗菌防臭を備えたヘッドバンドで、額部分のシリコンゴム（特許取得中）が、したたる汗を目に入れないつくり。
そんなヘッドバンドをランニングで試して、上手な着用ポイントなども見えてきたのでレビューします。
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ふるさと納税、凄いことになってきましたね
汗が目に入らないヘッドバンド
ランニングで「ヘッドバンド」というと、前髪を押さえるためのものや、額の汗を吸収してくれるものをイメージしがち。
ヘイロヘッドバンドは、そんなイメージとは少し違っています。
最大の特長は、額にしたたる汗を「左右に逃す」といった点。
それを可能とするのが、特許を取得している「スウェットブロック・シール」と呼ばれる、内側にある長さ約20㎝の黄色いシリコンゴム。
スウェットブロック・シール（シリコンゴム）は、額部分に配されています。
シリコンゴムの厚みは、わずか1.5㎜ほど。
このシリコンゴムが額に密着することで、したたる汗をストップし、かつ左右に逃すという仕組み。
ヘッドバンドの生地には吸汗速乾性があるため、汗を素早く乾かす効果も期待できるとのこと。
つまり、ランニングでヘイロヘッドバンドを使うメリットがこちら
- 額の汗をブロックし左右に逃すことで、汗が目に入らない
- 額や頭部の汗を吸収し乾かすことで、したたる量を軽減
このような特長のあるヘッドバンドです。
全身で汗をかきやすいのは？
運動時の体温上昇を抑える発汗をもたらすのが「エクリン汗腺」。この汗腺が集中する部位は、額・手掌・足底・腋（わき）
夏場でも使用できるヘッドバンド
amazonでネイビーブルーを購入。
カラーラインナップは10色です。
ラン吉さんプルオーバータイプ（マッジクテープなどがなく頭からかぶるタイプ）が一番人気みたいだよ
平置きで24.5㎝なので、バンドの全長は49㎝。
頭囲58㎝で、締めつけが強くもなく弱くもなく、ほどよいフィット感。
額や耳の付け根など、肌と直接触れ合う部分に嫌な感じもありません。
シリコンゴムは柔らかく、額にくい込むような不快感もなかったので安心しました。
バンドはストレッチ性が高くよく伸びます。
フリーサイズのみでサイズを選ぶことはできませんが、頭囲64㎝くらいまでなら難なく対応できそうな感じ。
頭の真後ろにくる部分の幅は2.5㎝、額部分は少し広めの5㎝。
生地の質感としては、スッキリとした薄手で裏表ともにスベスベとした触り心地。
ナイロン、ポリエステル、ポリウレタンといった、ランニングウェアにも採用される合成繊維なので、吸汗速乾性が高く夏場でも使えるヘッドバンドです。
銀イオン加工による「抗菌防臭効果」も重宝します。
ヘイロ（Halo）ヘッドバンドH0002を初めて使った感想
いつも走るのは10㎞ほどですが、汗の感じを確かめたかったので、少し長めに走ってみました。
当日のランニングデータが下記になります
データ詳細
| 日付 | 5月3日 |
| 時間 | 17時35分〜 |
| 気象条件 | 曇り、気温20℃、湿度89％、風速6m/秒 |
| キョリ | 16.59㎞ |
| 所要時間 | 1時間30分08秒 |
| ペース | 5:26分 /㎞ |
| 心拍数（bpm） | 平均154 最大170 |
いつもキャップをかぶるのですが、この日はサングラスにヘッドバンドという組み合わせ。
いつものキャップだと4～5回は額の汗をぬぐうところ、この日もやはり4回ほどでした。
走り終えたあとの状態がこちら。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、目元まで汗がしたたっています。
顔にしたたる汗の感じは、「いつものキャップと大差ない」といった印象。
ヘイロ（Halo）ヘッドバンドで汗を目に入れない着用ポイント3つ
その後、何度か試してみて、着用のコツが見えてきました。
汗を目に入れない着用ポイントは3つ。
- シリコンゴムが額の低い位置にくるよう装着する
- シリコンゴムに髪の毛をはさまない
- シリコンゴムの中心と額の中心を合わせる
このヘッドバンドのキモは、やはり「スウェットブロック・シール」と呼ばれシリコンゴム。
1.シリコンゴムが額の低い位置にくるよう装着する
ヘイロヘッドバンドのキモであるシリコンゴムは、重力で垂れてくる汗をストップし左右に逃すことで、顔にしたたらせないというもの。
このシリコンゴムが額の高い位置にあると、それよりも下から出た汗は防ぎようがありません。
できるだけシリコンゴムが額の低い位置にくるよう装着すると、汗止め効果が最大限に発揮されます。
これによるデメリットとして、前髪を固定する効果はほぼ期待できません。
そちらを優先したいのであれば、他のキャップやヘアバンドと併用するか、別のものをチョイスするしかないでしょう。
2.シリコンゴムに髪の毛をはさまない
シリコンゴムは額に密着してなんぼ。
シリコンゴムに髪の毛などがはさまっていると、そこから汗が垂れやすくなります。
装着するときは、前髪を一旦かき上げ額に残らない状態にして、しっかりとシリコンゴムを密着させてください。
3.シリコンゴムの中心と額の中心を合わせる
シリコンゴムが左右に逃した汗は、ゴムが無くなった箇所から垂れることに。
シリコンゴムの中心が額の中心にないと、左右で不均等になり、一方が目に垂れやすい状態となってしまうのです。
シリコンゴムの左右の先端を親指で押さえて装着すると、中心を認識しやすくなります。
何度か使って見えてきた、汗が目に入るのを防ぐ3つのポイントでした。
額の汗を拭うなら「リストバンド」もおすすめ
気温の高い日中に使ってみた感想
3つのポイントを意識して、あえて気温の高い日中に走ってみました。
その日のランニングデータがこちら。
雲一つない晴天で日差しも強く、気温25℃とはいえ、まだまだ上がってきそうな陽気でした。
この日もキャップはかぶらず、サングラスにヘッドバンドという組み合わせ。
走り出す前に、ヘッドバンドをもう少し低い位置に調整。
この日はグローブをつけ忘れてしまいました。
ただ、サングラスの内側に垂れるような汗はほとんどなかったので、汗をぬぐう必要はありませんでした。
走り終えた直後の状態がこちら。
ヘッドバンドがあった位置から下には、ほとんど汗が垂れていません。
アトが少し残っているので、シリコンゴムの位置を確認できると思います。
この日は風速8m/sだったので、風で汗が乾いた分は差し引いて考える必要があるでしょう。
とはいえ、バンドの吸水性もなかなかのもの。
走ったあとは、約20gの汗を含んでいました。
洗濯のあとすぐに乾いている点からも、速乾性は高いと言えます。
さらに、ヘイロヘッドバンドの大きな魅力が、他のアイテムとの併用のしやすさ。
ランニングキャップやサンバイザー、ロードバイクのヘルメットなどとの併用が容易で、目に汗が断然垂れなくなります。
そのため、ランニング以外の用途も大きく広がりますね。
もう何度か洗濯ネットに入れて洗ってますが、生地のほころびや色落ちはありません。
追記
サイクリングもあわせ、10回ちょっと使用したものの、汗止め効果の高いランニングキャップを使用していたため、その後使っていませんでした。
しばらく経って確認すると、額のスウェットブロック・シールがはがれかかり、自宅でヘアバンドとして使っていると完全にはがれてしまいました。（泣）
それなりのお値段だし、このヘッドバンドの最重要パーツなので、もう少し耐久性が高まると有り難いですね。
それ以外には何も問題ありません。
自宅でのヘアバンドとして使おうと思います。
これ絶対おすすめです
加入する生命保険の判断材料にも役立ちます。
まとめ
額部分に特許取得中の「スウェットブロック・シール」を配したヘイロヘッドバンドH0002は、汗が目に入るのを防いでくれる高機能ヘッドバンド。
キャップやサンバイザー、サイクリングヘルメットと併用できるのも、嬉しいポイントですね。
ただし、肝心なスウェットブロック・シールがはがれやすいのが難点。
正直、「ランニング」というより、目に汗が入るとより危険な「サイクリング」などでの使用がオススメかも…
あと、キャップなどをかぶらずに、サングララスを装着するようなシーンでも重宝すると思います。
今回レビューしたヘッドバンドはこちら
冬場なんかはこちらも良さそうですね
次はこちらを買ってみます
