深め大きめランニングキャップが欲しい!
でも「浅めのキャップばかり!」と、お悩みではありませんか?
わたしも最初に購入したキャップは、浅くて、かぶっているというより乗せている感じ。
鏡に映る自分の姿に、思わず「永沢くん?」と笑ってしまいました。
見た目だけならまだしも、風の強い日はキャップが飛ばされそうでストレス。
そんなわたしが、37種のキャップを実際にかぶってみて、ようやく見つけ出した本当に深め・大きめキャップをご紹介いたします。
※本ページはプロモーションが含まれています
ランニングキャップが浅く感じるのは頭が大きいから?
ランニングキャップをかぶってみて、自分の頭の大きさに嫌気がさすかもしれません。
しかし、それは頭の大きさだけが問題ではないのでご安心ください!(笑)
そもそもランニングキャップは、耳が露出するようなつくり。

サングラスをかけやすかったり、頭の熱を発散しやすかったりするのはそのお陰なんだよね
「走る」という非日常的なシーンに特化したランニングキャップは、総じてつくりが浅めなのです。
ランニングキャップがフニャフニャな理由とは?
ほとんどのランニングキャップが、ポリエステルやナイロンといった素材。
軽さやかぶり心地・吸汗速乾性などを高めるためです。
平置きで形状を保てず「フニャッ」とするのは、素材によるもの。



でも、amazonや楽天でランニングキャップを探すとき、しっかりとした形状に見えてしまうよね
商品の撮影時に、台紙などで形を整えていると思われます。






ベースボールキャップのようにかっちりとしたイメージで、ランニングキャップを購入するのは、コーラと思って醤油を買うようなもの。



サイズ感や質感・形状のあまりの違いに驚いてしまうよね
それが結果的に、購入後の低評価につながっています。
一般的なキャップとくらべ「浅めでフニャッとしたつくり」を前提として、深め・大きめのランニングキャップを探す必要があります。
ゴルフ用やテニス用のキャップもランニングで使える
ランニングキャップのフォルムやかぶり心地が、どうしても気に入らないかもしれません。
その場合、ゴルフ用・テニス用のスポーツキャップ、アウトドア用のキャップで代替できることがあります。
これらのキャップにも吸汗速乾性や通気性を高めたモデルが多いため、ランニングでも充分に対応可能です。
スポーツキャップ・アウトドア用キャップを選ぶときは、素材や形状に注意してください。
たとえば、ウール(羊毛など)の構成比が高いものは、日々の洗濯に向いていません。



ウールだと縮みやすかったり、毛玉がつきやすかったりするんだよね
また、ランニング中は上下に揺れるため、キャップのへりが硬すぎると、耳にあたって痛くなるので注意してください。
37種の深め・大きめランニングキャップをかぶって気づいたこと
深め・大きめと思われる、37種のキャップを実際にかぶってみました。
頭のサイズは、おでこと後頭部の最も出っ張った部分を測ります。


私の頭のサイズはジャスト58㎝でした。
最初に購入した永沢くん状態?のキャップが以下になります。


これをふまえ、37種のキャップをかぶった結果がこちら。




















![サロモン] アウトドア キャップ](https://40dai-lifeshift.com/wp-content/uploads/2020/01/キャップ サロモン アウトドア 新-1024x768.jpg)
![サロモン] アウトドア キャップ](https://40dai-lifeshift.com/wp-content/uploads/2020/01/キャップ サロモン アウトドア 新-1024x768.jpg)
![サロモン] アウトドア キャップ](https://40dai-lifeshift.com/wp-content/uploads/2020/01/キャップ サロモン アウトドア 斜め 新-1024x768.jpg)
![サロモン] アウトドア キャップ](https://40dai-lifeshift.com/wp-content/uploads/2020/01/キャップ サロモン アウトドア 斜め 新-1024x768.jpg)








































![アシックス] XXC201](https://40dai-lifeshift.com/wp-content/uploads/2020/01/キャップ アシックス XXC201 新-1024x768.jpg)
![アシックス] XXC201](https://40dai-lifeshift.com/wp-content/uploads/2020/01/キャップ アシックス XXC201 新-1024x768.jpg)
















EZB98




GORE-TEX Cap




U2MW9002
















J2MW8500








Cross Cap




DMATJC10




HYO400




DMATJC21




KOJ48




ランシールドキャップ




フリーランキャップ


写真にはランニング用だけでなく、スポーツ用やアウトドア用のキャップも含まれます。



それでも、ベースボールキャップのように、しっかりと奥まで目深にかぶれるものはなかったんだよね
それを踏まえ、ランニングで使える、より深め・大きめキャップを間もなくご紹介いたします。
素材・カラー特性で見たランニングキャップの選び方
ランニングキャップ選びでは、素材・カラー特性を知っていて損はありません。
素材による特徴
ランニングキャップに採用される素材は、化学繊維の中でも「合成繊維」がほとんど。


それぞれの合成繊維には、メリット・デメリットが存在します。
メリット | デメリット | |
アクリル | ・毛のような質感 ・保温性に優れる ・色あせしにくい ・シワになりにくい ・耐久性がある ・メンテナンスが容易 | ・熱や摩擦に弱い ・毛玉ができやすい ・吸湿性が低い ・静電気が発生しやすい ・火に弱い |
ポリエステル | ・耐久性がある ・しわになりにくく ・形状回復性が高い ・速乾性がある ・色あせしにくい ・洗濯や日光に強い | ・吸湿性が低い ・静電気が発生しやすい。 |
ナイロン | ・非常に強度が高い ・耐摩耗性にも優れる ・伸縮性がある ・耐水性がある ・速乾性がある ・軽量 ・肌触りが良い | ・長時間の日光に弱め ・吸湿性が低い ・高温に弱い ・静電気が発生しやすい。 |
ポリウレタン | ・高い伸縮性 ・形状回復性が高い ・耐久性がある | ・熱に弱い ・摩擦や油分に弱いことも ・直射日光や塩素に弱い ・価格が高め |
素材の特徴も少し頭に入れておくと、どのようなランニングキャップかイメージしやすくなると思います。
カラーによる特徴
ランニングキャップのカラーは、紫外線カット率や熱吸収率に影響します。
下記をご参照ください。


紫外線を最もカットしてくれるのは黒、熱を吸収しにくいのは白です。
早朝や夜間など、暗い中を走るランナーさんでは、安全性向上のため視認性の高いカラーを選ぶのがおすすめ。
夜間、自動車から最も見えやすいのは「蛍光イエロー」だそうです。
順位 | 色 | 平均視認距離(m) |
1位 | 蛍光イエロー | 47.5 |
2位 | 白 | 47.1 |
3位 | 蛍光オレンジ | 43.8 |
4位 | 黃 | 43.7 |
最下位 | 黒 | 9.5 |
私も夕方過ぎて走ることが多いため、できるだけ「白っぽいキャップ」をかぶるようにしています。
さらに視認性を高めてくれるLEDライトもおすすめ
深め・大きめのランニングキャップ厳選7選!
ミズノ( MIZUNO )ランニングキャップJ2MW8501【男女兼用】
かぶった感想
一見すると深さを感じさせないものの、かぶってみるとその深さとフィット感に感激。2サイズから選べるのも嬉しいポイント。光沢感のある生地は軽くてやわらかく、しかも丈夫。約30回ほどの洗濯 (洗濯機で洗濯ネット使用) でもまったく問題なし。夏場は長めのツバが紫外線をしっかりとカットしてくれ、冬場はメッシュがないことで直接的な雨の侵入を防いでくれる、オールシーズンで使えそうなユーザビリティの高いキャップ。お値段も 2,000円未満とリーズナブルなモデル。
少し気になった点


ヘッドライトの使用には不向き。キャップが深めでツバが長いため、前方の視界をふさいでしまうから。メッシュがないぶん、夏場は熱く感じる。
サイズ | 2サイズ (M:ツバ8.5㎝×高さ10㎝×内周り56㎝ L:ツバ8.5㎝×高さ11㎝×内周り58㎝ ) |
カラー | 4色 |
素材構成 | ポリエステル100% |
リフレクター | あり |
アジャスター | あり |
メッシュ | なし |
汗止め | あり |
【レビュー】ランニングで深めツバの長いミズノJ2MWキャップを試した
シーダブリューエックス(CW-X)HYO499【男女兼用】
かぶった感想
下着ブランドのワコールによる高機能キャップ。「深め」とまではいかないものの、しっくりとしたかぶり心地に納得のモデル。内側の額部分の通気性を高める加工と後部のアジャスターが、前後で頭部をフィット。裏地にもメッシュが採用され、汗でビチョビチョになっても快適なかぶり心地が持続。長めのツバも特に女性には嬉しいポイント。シンプルなデザインと光沢感のある素材が大人感を増す。機能性・デザイン性ともに高く評価できるおすすめモデル。
少し気になった点
お値段はやや高め
サイズ | フリーサイズ (頭囲57〜59㎝) |
カラー | 男女ともに3色 |
素材構成 | ポリエステル100% |
リフレクター | なし |
アジャスター | あり |
メッシュ | あり |
汗止め | あり |
ツバの長さ | 7.5㎝ |
こちらもわりと深め
シーダブリューエックス(CW-X) HYO400
かなり深めというわけではありませんが、しっかりと安定したかぶり心地。




アジャスターを絞れば、強風も問題ないでしょう。
マムート(Mammut)ポキオキキャップ1191-00012【男女兼用】




かぶった感想
スイス発のアウトドアブランド「マムート」の、深めにかぶれる軽くてソフトなかぶり心地のキャップ。ストレッチ性の生地とアジャスターが、さらにフィット感を高める。頭頂部が平たい形状なので、頭の横幅が広い方に相性抜群。3サイズから選べるのも嬉しいポイント。普段着でも使えそうな形状と、吸汗速乾性と紫外線カット機能をもつ生地が、ランニングに限らず多くのアクティビティーへの対応を可能とする。一般的なランニングキャップの形状を敬遠される方におすすめモデル。
少し気になった点
お値段はやや高め
サイズ | 3サイズ |
カラー | 4色 |
素材構成 | ポリエステル、ポリウレタン |
リフレクター | あり |
アジャスター | あり |
メッシュ | なし |
汗止め | あり |
ザ・ノース・フェイス ( THE NORTH FACE ) GTDキャップ NN41771【男女兼用】




かぶった感想
ストレッチ性と吸汗速乾性に優れるRDTライトメッシュ採用の高機能キャップ。額部分のクッション性とストレッチ素材の バックル式アジャスターが、頭部を前後で安定させる。かぶり始めてから、更にもう一段奥までスッポリと覆われるようなフィット感は秀逸。2サイズから選べるのも、深め大きめキャップをお探しの人には嬉しいポイント。サングラス着用を想定したサイドラインの加工や、ポケットにもしまえそうなコンパクトさ、UVカット素材、太陽光の反射によるまぶしさを抑えるツバ裏のカラー(黒)など、ランナーにとって細かい配慮が満載の一押しモデル。
※あらゆる天候や季節を考慮したとき、最もユーザビリティの高い、私の中でNo,1キャップです
少し気になった点


サイドラインをラウンド状に加工のためか、内側の汗止めは額部分のみとなり、したたる汗を抑える効果は軽減しそう。
サイズ | 2サイズ(M:ツバ7㎝×高さ9㎝×内回り58㎝ L:ツバ7㎝×高さ9㎝ ×内回り60㎝) |
カラー | 11色 |
素材構成 | ポリエステル100%/RDT(TM)ライトメッシュ |
リフレクター | あり |
アジャスター | あり |
メッシュ | あり(ライトメッシュ) |
汗止め | あり |
備考 | UVカット率85%以上 |
ノースフェイスのGTDキャップ/ライトメッシュをランニングで試した
アールエル(R×L)TRC181M【メンズ】
アールエル(R×L)TRC182W【レディース】
かぶった感想
世界で初めて左右のある靴下を生み出した、靴下製造メーカー のブランド「R×L」の高機能キャップ。「深め」とまではいかないものの、ほど良いかぶり心地に納得。額部分の加工とサイドパネルのほどよいメッシュがベンチレーターとなり、ムレがちな内側の通気性を格段に高める。外したサングラスをツバに固定できるホルダーや、突然の雨にも対応可能な撥水加工など、細かな配慮も嬉しいポイント。ツルツルとした光沢感のある生地やカラーリングは洗練され、落ち着いた雰囲気のあるモデル。本格的なランナーを目指す人や、おしゃれにランニングを楽しみたい人にもおすすめ。
少し気になった点


アマゾンのレビューに「12回ほどの洗濯でロゴマークがはがれた」とあるのはやや不安。ただし、25回ほど洗濯機(洗濯ネット使用)で洗ってみた結果、現状では特に問題なし。
サイズ | フリーサイズ(ツバ7.5㎝×高さ11.5㎝×内回り57㎝) |
カラー | 3色 |
素材構成 | ポリエステル |
リフレクター | あり |
アジャスター | あり |
メッシュ | あり |
汗止め | あり |
備考 | 撥水加工あり |
【レビュー】ランニングキャップのアールエルTRC181Mをかぶってみた
上記の商品は取り扱いが終了しております
ミズノ (MIZUNO)キャップソーラーカットU2MW9002【メンズ】




かぶった感想
Lサイズで高さ12㎝と、耳の付け根まで覆われる深めのキャップ。他のランニングキャップとは一線を画し、耳まわりから前頭部にかけてスッポリと覆われる感じ。アジャスター部の先端は、走りながらの調節も容易な加工がなされる。柔らかくて肌ざわりのよい生地は、ミズノ独自のクール素材「SOLAR CUT」を採用。紫外線や赤外線などの太陽光を反射することで、内側をクールに保ちながらシミ予防ができる優れもの。内側の幅広で吸水性のよい汗止めバンドが、額からしたたる汗を強力に抑制。深め大きめなつくりはもちろん、紫外線対策としてもおすすめモデル。
少し気になった点


サングラスのテンプルが幅広だと、キャップの干渉が気になることも。 わりと分厚い生地のため、夏場はやや熱く感じる。
サイズ | 2サイズ(M:ツバ7㎝×高さ11.5㎝×内回り56㎝ L:ツバ7㎝×高さ12.5㎝ ×内回り59㎝) |
カラー | 2色 |
素材構成 | ポリエステル100% |
リフレクター | あり |
アジャスター | あり |
メッシュ | なし |
汗止め | あり |
こちらもわりと深め
ミズノ (MIZUNO)ランニングキャップ U2MW2001【男女兼用】
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)サンシールドキャップ【男女兼用】
かぶった感想
しっかりと奥までかぶれる、サンシールド付きの深めなキャップ。首まわりを覆うサンシールドはマッジクテープ式で着脱できるため、通常のキャップとしても使用可。物理的な紫外線カットの効果もさることながら、UPF50+(UVカット率95%以上)を備えた生地が太陽光から肌を守る。夏場に使用する深めなキャップとして、特に心強いモデル。
少し気になった点
日中のランニングを想定したキャップなので、リフレクターがないのは残念。
サイズ | 2サイズ(M:ツバ6㎝×高さ10㎝×内回り58㎝ L:ツバ6㎝×高さ10.5㎝×内回り59㎝) |
カラー | 4色 |
素材構成 | ナイロン100% |
リフレクター | なし |
アジャスター | あり |
メッシュ | あり |
汗止め | あり |
デサント(DESCENTE) DMATJC10




かぶった感想
こちらのキャップ、間違いなく深め・大きめを狙って作られていると思われます。単純に「深め・大きめ」だけで選ぶとしたら、これまで私が経験したランニングキャップの中でNo,1。さらに額部分の汗止めパッドが、一般的なランニングキャップより幅広で分厚いため、フィッティング性がさらに向上。ムレを軽減するために施された立体テープが、形状のキープにも役立ち、さらに深みを増す印象。最高のUVカット率UPF50+に加え、ツバも7cmと長め。それでいて、キャップ軽量化のための中抜き加工も施されている万能キャップ。すぐに品薄状態になりそうな気がするので、浅めのランニングキャップにお悩みであれば、早めのご購入がおすすめ。※こちらのキャップの紹介日:2024年2月10日
少し気になった点
通気のための頭頂部のパンチングが大きめのため、雨などの浸水はやむを得ない。
サイズ | フリーサイズ(ツバ7㎝×高さ13㎝×内回り56cm~58㎝) |
カラー | 2色 |
素材構成 | ポリエステル100% |
リフレクター | あり |
アジャスター | あり |
メッシュ | あり |
汗止め | あり |
こちらもわりと深め
アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)アイソチル ランキャップ【メンズ】
REYS 必須アミノ酸9種配合 栄養機能食品 山澤礼明 監修
まとめ
深め・大きめランニングキャップ選びの参考になったでしょうか。
わたしも深めのキャップをネットで探してみましたが、正直なところよく分かりませんでした。
なので実際にかぶってみて、「これは!」と思うものだけをご紹介iいたしました。
とはいえ、ランニングキャップはそもそものつくりが浅め。
それを前提に、お気に入りのキャップを見つけてくださいね!