大量の汗で頭も顔もビショビショなのに、雨で濡れてしまうのは、どうにも抵抗があります。
そこで役立つのが、撥水性や防水性のあるランニングキャップ。
雨の日にかぶれるキャップについて、下記のような内容でまとめてみました。
- おすすめレインキャップ
- 実際のレインキャップ見本
- ランニングでのレインキャップ効果は3つ
ご興味があれば、ぜひ続きもご覧になってください。
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防水性・撥水性のランニングキャップおすすめ11選!
ランニングで使えるレインキャップをご紹介いたします。
サロモン(SALOMON)ウォータープルーフキャップ【男女兼用】
スノーボードやトレイル用のスポーツウェアブランド「サロモン」による、抜群の防水性を誇るキャップ。サロモン独自のテクノロジー AdvancedSkin Dry により、雨を遮断しながらも湿気は逃すことで内側をドライにキープ。アジャスターやリフレクターも装備されるため、雨の日専用として持っていると心強い限り。
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サロモン(SALOMON)BONATTI WATERPROOF FIVE P CAP【男女兼用】
アンブロ(UMBRO)キャップ ハツスイベーシツクキヤツプ【男女兼用】
イングランド発のフットボールブランド「アンブロ」による、雨をはじく撥水キャップ。厚みがあり、しっかりとした生地で型崩れしにくい。アジャスターはマッジクテープ式なので、頭の大きさに合わせサイズ調整も容易。あらゆるウェアと合わせやすいシンプルなデザイン。
デサント(DESCENTE)ランニングキャップDRAOJC52 NV【男女兼用】
軽くて撥水性に優れた、あらゆるウェアと合わせやすいシンプルなデザインのキャップ。ツバには芯材の型抜きによる軽量加工や、したたる雨や汗を左右に逃してくれる加工がなされる。マジックテープ式のアジャスターがフィッティングを高めるとともに、しっかりと目深にかぶれるのも嬉しいポイント。前面と後面にはリフレクターを備え、薄暗い雨天にも心強いモデル。
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デサント(DESCENTE)レインキャップDGCTJC30【レディース】
ザ・ノース・フェイス (THE NORTH FACE)スワローテイルジョガーズキャップ【男女兼用】
リップストップナイロン採用の撥水性を備えたキャップ。後部を深めにした形状とストレッチ性のアジャスターが、抜群のかぶり心地とフィット感を提供。内側の通気性を高めるリアパネルのパンチングや、サングラスをかけやすいサイドラインなど、随所にランナーのための機能を搭載。サイズもM・Lの2サイズから選らべ、カラーバリエーションも複数。雨天時専用と言わず、オールシーズンで使えるユーザビリティの高いおすすめモデル。
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ザ・ノース・フェイス (THE NORTH FACE)スワローテイルキャップ【男女兼用】
エアピーク (Airpeak PRO)【男女兼用】
「ガイアの夜明け」で放映され話題となった、Airpeakによる撥水性キャップ。内側の通気性を徹底的に追求したフォルムが印象的。一般的なスポーツキャップと比べ、頭部温度が平均で13.1℃低下との実証結果。頭頂部には撥水機能のほか、遮熱機能やUVカット機能を備える。高価格ながら多くの機能性を誇る。天候にかかわらず、またオールシーズンで使える高機能キャップ。
アールエル(R×L)TRC181M 【メンズ】
アールエル(R×L)TRC182W【レディース】
世界で初めて左右のある靴下を生み出した日本の靴下製造メーカー武田レッグウェアーによる、ブランド「R×L」の撥水性キャップ。額のベンチレーションが、内側の通気性を格段に高め、ムレを強力に抑制。両サイドにはサングラスを固定するフォルダを配置。これにより、サングラスをツバの上にのせたまま走り続けられる。その他にも長めのツバや、全体的に施されたリフレクターなどランナーにとって嬉しい機能が満載。アマゾンレビューに「12回の洗濯でロゴマークがはずれた」との投稿があるが、25回以上のドライ洗濯(洗濯ネット使用)で問題ないことを確認済み。
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アールエル(R×L)ランニングキャップRNA9001【男女兼用】
コロンビア(Columbi)ゲッパーキャップ PU5032【男女兼用】
コロンビア独自の防水透湿機能であるオムニテック搭載キャップ。外からの雨を防ぎながらも、内側のムレた空気は排出してくれる高機能モデル。さらに、縫い目からの浸水を防ぐため、シームテープ処理がなされる徹底ぶり。裏地には吸汗速乾生地があてがわれ、内側のベタつきを抑えてくれる仕様。デザインとカラーバリエーションが豊富で、選びやすいのも嬉しいポイント。
アディダス(adidas)クライマプルーフキャップDUR32【男女兼用】
シンプルであらゆるウェアとコーディネート可能な、撥水性や防風性を備えたキャップ。アディダス独自のテクノロジー「クライマプルーフ」により、悪天候をものともしない設計。前面のロゴとツバの縁、後面のワードマークとアジャスター部はリフレクティブ仕様のため、早朝や夜間のランニングも安心。雨天専用キャップとして高いクオリティーを発揮。
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アディダス(adidas)キャップRAIN.RDYテック【メンズ】
ザ・ノース・フェイス (THE NORTH FACE)ヴィンテージゴアテックスキャップNN41915【男女兼用】
外部からの雨を防ぎながら、内側の蒸気は逃すといった、防水性と透湿性を両立させた画期的な素材ゴアテックス採用のトレッキング用防水ベースボールキャップ。さらにミシン針の穴からの浸水を防ぐため、シームシーリング加工がなされるなど、防水性にこだわったモデル。ツバは8㎝と長めで、顔への雨粒を軽減してくれるつくり。やや深めのかぶり心地に加え、S・M・Lの3サイズ、カラーは4種類と選択肢が多いのも嬉しいポイント。コットンのような風合いで、ランニング以外にも幅広く活用できそうなキャップ。
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ザ・ノース・フェイス (THE NORTH FACE)ゴアテックスキャップ【男女兼用】
マーモット(Marmot) GORE-TEX Cap【男女兼用】
ゴアテックス採用の防水透湿性に優れたキャップ。7.5㎝と長めのツバや、紫外線カット率95%以上の機能性も備える。雨の日だけでなく、冬用やUVカット用など使い方も自由。ランニングキャップにありがちなデザインや形状がお好みでない方の選択肢の一つとしても。ただ、かぶり心地はやや浅めなので、気にならない方におすすめ。
シーダブリューエックス(CW-X) キャップHYO400【男女兼用】
下着メーカーのワコールが展開するコンディショニングウェアブランド「CW-X」の、100%ナイロン製キャップ。メーカーより直接的に撥水性などがアピールされているわけではないものの、メッシュやレーザー加工によるパンチングなどが施されておらず、内側に雨が浸水しづらい構造。小雨の中を1時間ほどであれば、雨ランニング用のキャップとして十分に活躍。額部分や頭頂部にはベンチレーションを備え、内側にはメッシュが配されムレにくい設計。わりと深めで安定したかぶり心地が、強風によるストレスを軽減。普段のランニングキャップとして、急な雨にも対応できるタイプをお探しの方におすすめ。タウンユースでも違和感ないほど、シンプルでおしゃれなデザインも秀逸。
実際のレインキャップ見本
私がランニングのレインキャップとして選んだのは、アールエル(R×L)のTRC181Mキャップ。
amazonで「ホワイト/レッド」を購入しました。
このキャップを選んだ理由がこちら。
- 撥水性に加え、しっかりとしたベンチレーションを備える
- ツバが幅広で長め
- 360°でリフレクターを備える
アールエルTRC181Mキャップにシャワーをあてて、撥水性を確認。
撥水性のないキャップにくらべ、水を弾いているのがご覧いただけたと思います。
しかし、撥水性や防水性を追求すると、内側はムレがちに
ただし、このキャップはベンチレーション(換気システム)を備えるため、内側の通気性が確保されます。
雨を弾きながらも、内側のムレた感じはほどんどありません。
それに幅広で長めなツバも、このキャップを選んだ理由です。
このようなツバであれば、雨の中でもしっかりと視界を確保できます。
さらにリフレクターは全方位で配置。
雨天の薄暗い中でも、第三者から気づかれやすくなります。(ライトが射したとき)
雨の中を走ってみましたが、内側が雨で濡れた感じはありませんでした。
ランニングでのレインキャップ効果は3つ
日頃からランニングでキャップをかぶらないとしても、雨の日だけはキャップをおすすめします。
その理由は3つです。
- 顔にあたる雨粒を軽減してくれる
- 雨で頭が濡れるのを防げる
- 視認性を高めてくれる
以下で詳しく見てみましょう。
1.顔にあたる雨粒を軽減してくれる
キャップのツバ(バイザー)は、さまざまな効果をもちます。
たとえば、顔への紫外線をカットしてくれたり、第三者からの視線を遮ってくれたり。
特に雨の中では、顔への雨粒を遮ってくれ、視界を確保してくれます。
それでなくとも雨の日は薄暗くなりがち。
さらに雨で視界不良になってしまうと、大きな事故につながりかねません。
雨天のキャップには、安全性への配慮といった側面もあります。
2.雨で頭が濡れるのを防げる
頭部は汗をかきやすいぶん、熱を発散しやすい部位でもあります。
ランニング中に雨で頭が濡れてしまうと、風邪につながることも。
キャップをかぶることで、頭が完全に濡れてしまうのを防ぐ効果があります。
とはいえ、粗いメッシュだらけのキャップでは、そのような効果が薄らいでしまうので注意してください。
キャップのつくりも意識しつつ、撥水性・防水性といった機能性を確認するとよいでしょう。
「防水性」とは?
- 耐水性:水圧を耐える能力
- 耐漏水性:水を通過させない能力
- はっ水性:水をはじく能力
の3つを総称したもの。※JIS規格(日本産業規格)
ただし、雨の日のランニングに、必ずしも防水性まで必要なわけではありません。
というのも防水性が高まると、そのぶん内側はムレがちだから。
ムレた空気に含まれる水分を、外に逃がす性質が「透湿性」であり、24時間で1㎡あたり何gの水分を透過するかを示した数値が透湿量(透湿度)です。
以下のような指標も知っておくと便利です。
透湿量から見た対応可能な運動の目安
透湿量 | 対応可能な運動 |
2,000g/㎡/24h | 安静時 |
5,000~8,000g/㎡/24h | 軽い運動 |
10,000g/㎡/24h以上 | 激しい運動 |
防水性の高いキャップを選ぶのであれば、透湿性にも配慮すべきです。
しかし、防水性と透湿性を兼ね備えたキャップは高価になりがち。
※防水性に、高い透湿性を兼ね備えた素材で有名なのが「ゴアテックス」(GORE-TEX)
もし小雨の中を1時間ほど走る程度であれば、撥水性があれば十分だと思います。
あなたのランニングスタイルに適した、レインキャップを選ばれてください。
3.視認性を高めてくれる
雨天はどうしても視界が悪くなります。
これが早朝や夜間など、暗い時間帯であれば尚のこと。
そこで役立つのがリフレクター。
暗い中でも第三者に気づいてもらえるよう、頭部にリフレクターがあると安全性は高まります。
LEDライトの装着もおすすめです。
視界を良くしたいなら「ヘッドライト」という手もあります。
写真のようなヘッドライトを装着する場合、キャップのツバが支えとなります。
雨天で視認性を高めたり、視界を良くしたりするとき、キャップが何かと役立つのです。
まとめ
日頃キャップをかぶっていなくても、雨のランニングではキャップをおすすめします。
顔を濡れるストレスを軽減するだけでなく、「視界の確保」といった安全面でも効果的だからです。
お好みのレインキャップを見つけて、雨の日のランニングを安全にストレスなく楽しんでくださいね