ナイキのランニングキャップと言えば、2020年の東京マラソンで日本記録を更新した大迫傑選手。
記録更新を確信したゴール前のガッツポーズが、これまでの努力を物語っていました。
大迫選手の競技に対するストイックさと、ナイキのロゴマーク「スウッシュ」に象徴される躍動感があいまって、「走る」という行為がいかに過酷で、いかにエネルギッシュなのかを改めて実感。
そんなランニングのテンションを一気に上げてくれる、ナイキのおすすめキャップについて、下記の内容でまとめてみました。
- おすすめのナイキキャップ
- ナイキキャップのここが凄い!
- おすすめしない人とは?
- 日々のお手入れ方法
では、いってみましょう!
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ナイキのランニング用キャップおすすめ8選!
amazonや楽天などでは、それぞれのショップ(出品者)で、すべてのサイズやカラーを取り揃えていないことがしばしば。
その場合、別のショップ(出品者)も探してみてください。
エアロビル クラシック99【男女兼用】
AeroBillテクノロジー搭載の、軽量で通気性・速乾性に優れたキャップ。表面の大胆なメッシュと、裏地のレーザー加工による微小な通気孔が内側の通気性を確保。汗をかいてもサラリとしたかぶり心地。前面のピンホイールグラフィックはクールでおしゃれ。このロゴとツバのパイピング部、アジャスター先端のタグがいずれもリフレクターとなり、暗い中での視認性を高めてくれる。アジャスターは太めのマッジクテープ式で、しっかりとしたフィッティングを提供。何よりも嬉しいのが「深め」なかぶり心地。
ナイキ Dri-FIT エアロビル テイルウィンド【レディース】
Dri-FIT採用の吸汗速乾性に優れた、軽くてサラリとしたかぶり心地のキャップ。フロントからサイドパネルにかけて、レーザー加工による大きめの通気孔が配されたAeroBill搭載モデル。吸収した汗を効率よく乾かしてくれる夏にも心強いキャップ。ゆったりとかぶれるレギュラーフィット。カラーリングも華やかでおしゃれ。レディース専用なのでご注意ください。
エアロビル フェザーライトPTCキャップ【男女兼用】
夏場でも快適なかぶり心地を提供してくれる、軽くて吸汗速乾性に優れたキャップ。レーザー加工による微小な通気孔が、内側の通気性を高める。また、外部と通じた通気孔も微小なため、ある程度の雨でもすぐに頭が濡れる心配もなし。マジックテープ式のアジャスターで、細かいサイズ調節が可能。全方位的に配さたリフレクターも嬉しいポイント。
フェザーライトキャップAR1998 ブラック/RシルバーMISC【男女兼用】
Dri-FIT素材による吸汗速乾性に優れたキャップ。また、AeroBillテクノロジーが内側の通気性と軽量化を実現。ランニング中の汗による冷却効果を最大限に発揮しながらも、不快なムレやベタつきを抑制。フロントパネルの内側のみ、レーザー加工による通気孔が施された生地との二重構造。見た目には通気性を感じにくいものの、内側の空気の流れが計算されたつくり。とはいえ、雨の日でも頭をダイレクトに濡らすような大きな通気孔がないため、冬ランニングでも使用可。走りながらでもつまみやすいマジックテープ式のアジャスターや、キャップの各所に配されたリフレクターも嬉しいポイント。
上記の商品は取り扱いが終了しております
代わりのオススメがこちら
ナイキ(NIKE)フェザーライト Ci2662
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ナイキ(NIKE)ランニングキャップ(並行輸入品)
エアロビル テイルウィンド エリート【男女兼用】
暑い季節向けに通気孔を全面に配し、内側の通気性を高めたAeroBillテクノロジー搭載キャップ。さらにDri-FIT素材が内側の汗を素早く吸収し発散。この2つの効果が、大量の汗による不快感を大幅に軽減。夏場の強い日射しによる乱反射を抑えるため、ツバの裏地のカラーは黒で統一。ツバにはリフレクティブ素材のパイピングがあしらわれるなど、ランナーに細かく配慮されたおすすめモデル。
エアロビル レガシー91 キャップ AV6953【男女兼用】
AeroBillテクノロジー搭載の軽くて通気性に優れたゴルフキャップ。とはいえ、ランニング用としても十分にその機能を発揮。ゴルフを想定したキャップのため、通常のランニングキャップとくらべやや深めのかぶり心地と、しっかりめの形状でおすすめ。ツバの裏地は黒で太陽光の乱反射を軽減。Dri-FIT素材が採用されるため、吸汗速乾性も問題なし。ただ、リフレクター機能がないことや、アジャスターがスナップボタン式で走りながらの調節が難しいことに注意。
エアロビル フェザーライト ワイルド キャップ CQ9369-010SP20【男女兼用】
ランニングに申し分のない機能を備えながら、かつグラフィックなデザインが目を引くナイキの2020年春夏モデル。東京の皇居ランからインスパイアされたというデザインは独創的で、ありきたりなランニングキャップとは一線を画す。AeroBillテクノロジー搭載により軽量で通気性の高さはもちろん、リフレクター機能やマジックテープ式アジャスターを備えた本格キャップ。
CLC99 ワイルド ラン TRKR キャップ【男女兼用】
ひときわ目を引くデザインながら、ランニングに必要な機能をしっかりと備えたキャップ。速乾性と通気性に優れ、汗によるムレやベタつきを軽減。深めのかぶり心地に加え、ストレッチ性の素材とマジックテープ式のアジャスターが更にフィット感を高める。ツバのパイピングとアジャスター部にリフレクティブ素材が配され、夜間の視認性を確保。ランニングキャップにありがちな浅めなつくりやデザインを敬遠される方におすすめモデル。
わたしが選んだのはフェザーライトキャップAR1998
「エアロビル クラシック99」と迷った結果、東京マラソンでの大迫選手と似た「フェザーライトキャップAR1998」を選びました。
ナイキDRI-FITによる、AeroBillテクノロジー搭載モデル。
フロントパネルのみ、生地が2重になっています。
2重になった部分の内側だけに、レーザー加工による微小な通気孔が設けられています。
外部と直接つながった通気孔が4ヶ所。
これらの通気孔はヒートマップにもとづき、ちみつな計算のもと配置されているそうです。
雨が入ってくるようなメッシュもなく、通気性を高めている点はさすがと言えます。
ツバの芯材が中央で型抜きされ、空洞になっていました。
軽量化のためだと思われますが、かぶったときに硬いものがあたる感じがなく、ソフトなかぶり心地です。
太めで先端にタグの付いたアジャスターが、ナイキキャップの魅力。
このタグをつまむことで、グローブがマジックテープに張り付くことなく、簡単にサイズ調節が行えます。
風が強い場合など、走りながらアジャスター操作したいとき非常に便利です。
幅広で7㎝あるツバも嬉しいポイント。
これで顔への紫外線は、60%以上カットできます。
ロゴやツバのパイピング部、アジャスター先端のタグは全てリフレクターとなります。
注意として、平置きで形状をキープできないこと。
ポリエステル100%の柔らかい生地で、ベースボールキャップのようなカチッとしたタイプではありません。
その他詳細。
カラー | 2色 |
サイズ | フリーサイズ(頭囲54㎝〜61㎝) |
素材構成 | ポリエステル100% |
ナイキキャップの特長
それぞれのメーカーで、独自の素材や技術が開発されています。
その名称や特長もさまざまで、少し紛らわしいこともしばしば。
ナイキにも同じことが言えるので、キャップ選びの前にこれらを押さえておくと選びやすくなると思います。
以下で詳しく見てみましょう。
Dri-FIT素材による吸汗速乾性
高性能な「マイクロファイバーポリエステル」による素材。
マイクロファイバーとは、毛髪の1/100ほどの化学繊維。
通常の繊維の断面が丸いのに対し、マイクロファイバーはギザギザで隙間の多い形状。
この「すき間」が、汗の吸収を格段に高めるのです。
さらに、この「すき間」は毛細管現象を生み出します。
液体が重力などに関係なく浸透する現象をいい、これこそ正に「吸汗速乾性」のメカニズム。
身体から出た汗を繊維が素早く吸収し、表面に向かわせ蒸発。
このサイクルを効率化することで、ランニング中の体温を一定に保ちながら、汗によるムレやベタつきが抑えられます。
「DRI-FIT」と表記されるキャップは、「吸汗速乾性」と覚えておいてください。
AeroBill (エアロビル)テクノロジーによる軽量構造と速乾性の融合
ナイキの多くのキャップに採用される AeroBillテクノロジー。
この技術が、軽量構造と速乾性に優れた素材の融合を可能とします。
AeroBillテクノロジー搭載のキャップに見られるのが、レーザー加工による微小な通気孔。
この通気孔が、ムレがちな内側の通気性を高めます。
光が透けていない箇所は、生地が二重になっているため通気孔が見えていません。
反対側から強い光を当てると、この部分にも無数の通気孔が確認できます。
綿密なデータに裏打ちされた位置に、この微小な通気孔が配されることで、ムレがちな内側の通気性を高めています。
さらに、この通気孔が軽量化をもたらします。
つまり「AeroBill」と表記されるキャップは、速乾性もさることながら、軽くて通気性のよさが特長です。
ナイキのキャップがおすすめでない人
ランニングキャップ全般に言えることですが、さまざまな機能性をもたせるために化学繊維が用いられます。
化学繊維のキャップは総じて、フニャフニャで柔らかく、平置きで形状を保てません。
ベースボールキャップのような「カチッ」とした、しっかりのめキャップをお探しの方には不向きです。
また、ランニングキャップは浅めのつくりがほとんど。
これは、軽量化や激しい運動による熱をこもらせないため、サングラス着用を想定したものです。
モデルにもよりますが、ナイキのランニングキャップにも同じような傾向が見られます。
ベースボールのような、「カチッ」とした形状のキャップをお探しの方はご注意ください。
デメリットを抑えながら、メリットを最大限に享受できるのがナイキキャップ
キャップによる頭部のムレやベタつきを抑えながら、以下のような効果を最大限に享受できるのがナイキのランニングキャップ。
- 頭部の紫外線予防
- 頭部を雨で濡らさない
- 顔を隠す
- 日射しや雨の中での視界の確保
- 頭部の視認性を高める
- 転倒などによる頭部の保護
男性では薄毛や抜け毛を気にして、キャップを敬遠する方もおられます。
そんな不安を払拭してくれるのがナイキのキャップ。
内側をドライに保ちながらも、頭皮への紫外線を抑えられます。
何よりナイキのキャップはクールでお洒落。
デザイン性が高く、男女ともにおすすめ。
どうせ走るなら見た目にもかっこよく、颯爽と走り抜けたいものです。
日々のお手入れ方法
Dri-FITなど、高機能繊維のキャップやウェアのお手入れは原則手洗い。
とはいえ、使用する度にこれを実践できる人は少ないでしょう。
そこで、少し意識するだけで、吸汗速乾性などの機能を少しでも長く維持できる方法をお伝えします。
- 洗濯ネットに入れてドライコースで洗う:極細な繊維を傷つけないよう
- 漂白剤や柔軟剤は使用しない:繊維にこびりつき臭いや機能低下の原因となる
- 乾燥機は避け自然乾燥を心がける:熱に弱い繊維を傷つけないよう
- マジックテープ式のアジャスターはテープ部分を露出させずに隠す:糸くずなどの付着予防
この他にも、キャップ内側の洗濯表示を確認しておくとよいでしょう。
洗濯表示は以下をご参照ください。
ギュッと固まった頭のコリを「ユルユル」にほぐしたくないですか?
まとめ
一見同じように見えるナイキのキャップ。
ただ、機能性やディテールを詳しく確認してみると、それぞれで特徴が異なります。
あなたのランニングスタイルと照らし合わせながら、お気に入りのキャップを見つ出してくださいね。